願いを込めて、園児が七夕飾り 盛岡駅に7月9日まで設置

短冊を飾り付けた竹の前で歌を披露する園児たち

 JR盛岡支社(久保公人支社長)は21日、盛岡市の天昌寺保育園(阿部美穂子園長、園児117人)と協力して盛岡駅に七夕飾りを設置した。

 園児18人が「空手がうまくなりたい」「WBCで優勝したい」など願いを記した短冊を持参し、高さ3メートルのササ竹に取り付けた。華やかに飾られた竹を背に、園児たちは「たなばたさま」を元気に歌った。久ケ沢芽希(めい)ちゃん(6)は「警察官になって人を守りたい」と笑顔を見せた。

 来月9日まで南北自由通路と南口のみどりの窓口前に設置。誰でも自由に、備え付けの短冊を飾ることができる。

© 株式会社岩手日報社