フジテレビ系では、6月25日に「今田と西村キャンプ場 奄美大島のんびりアポなし2人旅」（午後4：05＝TSSテレビ新広島制作）を放送する。
「西村キャンプ場」は、テレビ新広島でオンエア中のバラエティー。キャンプ好きとして知られるバイきんぐ・西村瑞樹が、ただひたすらにキャンプを楽しむという内容だ。そのゆるさが視聴者に好評で、西村唯一の冠番組ながら全国14局でレギュラー放送されている。
昨年6月には特番として全国28局ネットで放送され、その第2弾となる今回の旅には、今田耕司が参加する。旅の舞台は、今田が離島好きということから2021年に世界自然遺産に登録され注目の集まる鹿児島・奄美大島。西村、今田ともに初上陸だそう。
旅における唯一のルールは「キャンプの食材は、その土地の生産者さんから直接譲ってていただく」こと。“アポなし”のため、生産者情報の聞き込みから、撮影の許可取り、食材の提供交渉まですべて2人で行わなければならない。食材探し中、2人が地元FMラジオの生放送へ飛び入り参加し、食材の情報収集をする場面も。
キャンプでは、今田が初めてのテント設営やファイヤースターターでの火付けに挑戦。西村はパパイヤや黒糖、島豚など集めた食材を使って、即興のキャンプ飯を披露する。「どこの店に出しても恥ずかしくないレベル！」と絶賛した今田からは、おいしいものを食べた時の決めゼリフ「うまいまだ！」が飛び出す。そして、テント泊。“繊細すぎる男”として知られる今田は、無事にテントの中で朝を迎えることができるのか？
今田は、今回の出演について「（オファーを受けて）『マジで!?』と思いましたね。なんで西村くんと俺と、2人で出てんのやろうって思われるでしょうね（笑）。でも、キャンプで西村くんを尊敬しましたよ。本当にキャンプをめちゃくちゃ楽しんでるなーって。達人だったなぁ」と回顧。一方の西村は「キャンプシーンの撮影終わってから僕ら2人でキャンプしてて、計10時間くらい今田さんが火吹き棒を吹き続けていて…。むちゃくちゃハマってるなぁと、僕もうれしくなりましたね。今田さんが“育てた”たき火で僕がキャンプ飯を作るっていう貴重な経験もできました」と振り返った。
番組の見どころに関しては、今田は「キャンプやってみたいけど…という人はぜひ見てほしいですね。あとキャンプしなくても旅のコースとしても参考になると思います。『奄美はこんなええとこやってんな』っていうのをぜひ皆さんにも体験してもらいたいなと。つかの間の旅行気分を一緒に味わっていただけたらと思います」と語った。西村は「普段は僕がキャンプするだけの番組で、とくにボケることなく、ダラダラやっているところを、今回は『今田と西村キャンプ場』ということで、すべて今田さんがカバーしてくれています。75分に収まりきらないんじゃないかっていう盛りだくさんの内容です。たくさんの方に見ていただきたいです」とアピールした。
