猫に伝わる「ごめんね」の方法3つ！逆効果になる行動も

1.行動を改める

猫に謝罪したいときは、自分の行動を改めることが大切。猫が嫌がる行動をして、嫌われてしまったのであれば、まずは猫に対する態度・行動を改善しましょう。改善した方がいい態度・行動としては以下が挙げられます。

自分は猫に嫌われるようなことをしていないと思っていても、猫からすれば嫌なことばかりされているというケースは少なくありません。自分の何が猫から嫌われているか分からないときは、思い切って猫側から歩み寄ってくれるまでお世話以外で猫に近づかないこともひとつの選択肢です。

2.心を込めてお世話する

猫に対して言葉での謝罪はあまり効果的ではありません。申し訳なかったという気持ちは行動で伝えてあげましょう。猫が嫌がる行動を控えるのはもちろん、ご飯の用意やトイレ掃除、寝床の清掃などのお世話を心込めて行いましょう。猫のご機嫌を伺いながらブラッシングなどをしてあげることも有効です。

猫のお世話は飼い主さんの義務であるため、当たり前な行動ではありますが、心を込めてお世話をしている姿は猫たちもしっかり見ています。目に見えてすぐ仲が良くなることはありませんが、こうした地道な献身が猫にとっての信頼に繋がっていきます。

3.おやつをあげるのもおすすめ

やや強引な謝り方ではありますが、愛猫がお気に入りのおやつをプレゼントするのも仲直り方法として効果的です。最近の猫用おやつのパワーはすごく、ツンツンしている猫ちゃんもメロメロになります。ただし、猫用おやつを不用意に与え続けることは肥満の原因となります。1日の上限量を正しく把握した上で、与えてあげましょう。

しつこく謝るのはNG

猫に謝るときの注意点として、しつこくするのはNGです。猫は付きまとわれたり拘束されるなど自由を束縛されることを嫌う動物です。謝りたいからといって、1日中猫にかまっていると逆に怒られてしまいます。

猫を怒らしてしまった後は、しばらく距離を置いてあげることも大事な配慮といえます。飼い主さんは寂しいかもしれませんが、猫のためにもぐっと我慢してあげましょう。

まとめ

猫に対して心から謝罪の気持ちを伝えるのは、簡単そうで意外と難しいです。猫は人間の言葉の意味を理解できません。そのため、上辺だけの謝罪では猫に気持ちは届きません。猫に対する謝罪の気持ちは、実際の行動で伝えてあげましょう。