エンゼルス3連敗 大谷とトラウトの連続弾で勝ち越しも逆転負け

【エンゼルス4-7ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

エンゼルスは2対2の同点で迎えた5回表に大谷翔平とマイク・トラウトの連続アーチで勝ち越しに成功したが、1点リードで迎えた8回裏にエリアス・ディアスに逆転の9号グランドスラムを被弾。ロッキーズ3連戦の初戦を落とし、3連敗となった。ロッキーズ4番手のピアース・ジョンソンが今季初勝利(3敗)、5番手のジャスティン・ローレンスが3セーブ目をマーク。エンゼルス3番手のサム・バックマンにメジャー初黒星(1勝)が記録された。

ドジャースとのフリーウェイ・シリーズに連敗したエンゼルスは、1点ビハインドの2回表に2点を奪い、逆転に成功。2対2の同点で迎えた5回表には大谷の25号ソロ、トラウトの16号ソロと二者連続アーチが飛び出し、2点のリードを奪った。6回裏にエゼキエル・トーバーのタイムリーで1点差に詰め寄られ、8回裏にはイニングを跨いだバックマンが一死1・2塁のピンチ。ここでエンゼルスベンチは4番手のクリス・デベンスキーを投入したが、エラーで一死満塁とピンチが広がり、ディアスに9号逆転グランドスラムを浴びて万事休すとなった。

大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、右中間を破る二塁打、センターフライ、右中間への25号勝ち越しソロ、ライトへのヒットでサイクル安打に王手。快挙達成の期待がかかった第5打席は空振り三振に倒れ、5打数3安打1打点だった。メジャー通算の152本塁打と日本時代の48本塁打を合わせ、日米通算200本塁打を達成。今季の打撃成績は打率.298、出塁率.381、OPS1.011となっている。

The post エンゼルス3連敗 大谷とトラウトの連続弾で勝ち越しも逆転負け first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.