誰かに監視されていないと集中力が途切れ、すぐに作業が止まってしまうという経験はないだろうか？今、SNS上ではそんな時にうってつけのアイテムが大きな注目を浴びている。
「視られてないと手が止まるので」と漫画で件のアイテムを紹介したのは漫画家の川尻こだまさん(@kakeakami)。
川尻さんが考案したのは「監視者」と名付けられた一つ目うさぎの木彫りフィギュア。目が凹面になっており、どの角度からでもフィギュアが自分を見ているような気がしてしまう仕掛けだ。
川尻さんのアイデアに対し、SNSユーザー達からは
「さぼりを防ぐためのきぼり、これは一本取られましたわね」
「どこにでも付いてきて監視されそうで怖い。夜中トイレ行けない」
「これは欲しいです！かわいい、でもコワイ、でもほしい、ｶﾜｲｲｰ、ｺﾜｲｰ、ﾃﾞﾓﾎｼｲｰ」と様々なコメントが寄せられている。
川尻さんにお話を聞いた。
ーー監視者を作ることを思いついたきっかけを教えてください。
川尻：人に監視されていないとすぐサボってしまうのですが、「見てて」と人に頼むわけにもいかないので自分で見張ってくれる存在を作りました。木彫りが趣味で木材は家に大量にあるので。木を掘って色塗ってニス塗って、完成までに丸1日くらいかかりました。
ーー監視者を作ってから集中力に変化はありましたか？
川尻：あんま変わらなかったので今はトイレに置いてあります。人によっては効果があるかもしれないです。
ーーこれまでの投稿に対する反響やコメントについてご感想をお聞かせください
川尻：「商品化してほしい」というコメントもあるので、大手ホビー会社さん、よろしくお願いします。
◇◇
川尻さんの投稿を見て、監視者を真似て作った人もいるようだ。よく見ればフィギュアとしても可愛らしい監視者。効果のほどはわからないが、より多くの人に自作して可愛がって欲しいものだ。
なお、川尻さんは日常の出来事を漫画にしてTwitterに投稿中。また、投稿した作品のまとめ本(1~10巻)をAmazonKindleにて無料販売しているので、気になる方は是非チェックしていただきたい。
川尻こだまさん関連情報
Twitterアカウント：https://twitter.com/kakeakami
ツイッターのまとめ本(1~10巻)：https://amzn.asia/d/8T0jbJ0
（よろず〜ニュース特約・近藤リナ）
