SBIホールディングス(HD)は24日、傘下のSBI新生銀行に対する株式公開買い付け(TOB)で3.7%に当たる株式の応募があったと発表した。既に保有していた分と合計すると保有比率は53.74%になる。上場廃止にし、SBI新生銀に残る約3500億円の公的資金の返済に向け国と協議を進める方針だ。
SBIHDは「第4のメガバンク構想」を掲げ、これまでに地方銀行9行と資本業務提携を結んできた。公的資金の返済と合わせ、SBI新生銀を中核に据えた地銀連合の構想を加速させる考えだ。
SBIホールディングス(HD)は24日、傘下のSBI新生銀行に対する株式公開買い付け(TOB)で3.7%に当たる株式の応募があったと発表した。既に保有していた分と合計すると保有比率は53.74%になる。上場廃止にし、SBI新生銀に残る約3500億円の公的資金の返済に向け国と協議を進める方針だ。
SBIHDは「第4のメガバンク構想」を掲げ、これまでに地方銀行9行と資本業務提携を結んできた。公的資金の返済と合わせ、SBI新生銀を中核に据えた地銀連合の構想を加速させる考えだ。
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