川辺駿も着る?ウォルヴァーハンプトンが23-24新アウェイユニを発表 色は完全に“ポルトガル”

プレミアリーグのウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズとキットサプライヤーのCastoreは22日、2023-24シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。

ウォルヴァーハンプトンには日本代表MF川辺駿が在籍。昨季はスイスの名門グラスホッパーへ貸し出されていたが退団が決定し、所属元のウルヴスへ戻る形となっている。

Wolverhampton Wanderers 2023-24 Castore Away

ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ 2023-24 Castore アウェイ ユニフォーム

23-24新アウェイユニフォームは、レッドを基調にダークグリーンのコンビネーション。シャツ全体に細かな模様のグラフィックを散りばめる。

今回のキットカラーであるレッドとグリーンの2色の意味は、プレミアリーグのファンならピンとくるかもしれない。「まるでポルトガル代表」と話題になった20-21シーズンのサードユニを思い出させるデザインだ。

今回のデザインは、地中海(イベリア半島)の建築物やタイルのパターンにインスピレーションを得たグラフィックを採用している。

これはクラブに所属する南ヨーロッパ出身選手のために故郷の雰囲気を提供したもの。とりわけこのキットカラーが、現時点で所属する9人のポルトガル国籍選手へ向けられたものであることは明白だ。

その一方で、差し色にイエローを使ったことでスペイン国旗と同じ色構成にもなることから、同時に5人のスペイン国籍選手に対しての配慮も忘れていないようだ。

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川辺駿も着用する可能性がある23-24シーズンのアウェイユニフォームは、クラブ公式オンラインショップで販売を開始している。

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