「ふくいメロンまつり」が6月24日、福井県福井市のハピテラスで始まった。県産のカットメロンや、メロンをふんだんに使ったケーキなどのスイーツが並び、来場者は食べ比べを楽しんだ。25日まで。
地元メロンの魅力をアピールし、まちなかのにぎわいづくりにつなげようと、市とまちづくり福井が2016年から開催し、今年で7回目。県内の菓子店など12事業者が、キッチンカーを含めてそれぞれブースを設けた。
カットメロンは主にあわら市や坂井市産で、赤肉が特徴のマルセイユと糖度が高いアンデスのセットを税込み600円~千円で用意した。果肉たっぷりのフルーツサンドやゼリー、ジュースも販売され、午前中から入場口に行列ができるほどの盛況ぶりだった。
家族4人で4年ぶりに訪れたという福井市の男性は「子どもたちにいろんな味のメロンを食べてほしくて連れてきた」と話し、シフォンケーキをおいしそうに食べる姿に目を細めていた。