インテル三橋眞奈が現役引退を表明、今後は指導者の道へ「出会ったすべての人に感謝したい」

[写真:Getty Images]

インテルは女子チームに所属するMF三橋眞奈(28)が今季限りで現役を引退することを発表した。

【動画】現役最後のインタビューにイタリア語で応じる三橋眞奈

三橋は大阪体育大学から2017年にマイナビベガルタ仙台レディース(現:マイナビ仙台レディース)に加入。なでしこジャパンとしての出場歴はないが、U-23日本女子代表やユニバーシアード代表として日の丸を背負った。

ベガルタで3シーズンプレーした後、退団が発表され、2020年夏には海を渡ってサッスオーロへ。今季からインテルに所属していた。今シーズンは主軸として女子セリエAで23試合に出場。イタリアではリーグ戦通算65試合出場3得点という数字を残している。

三橋はクラブや自身のインスタグラムを通じてコメント。イタリア語での挨拶の中で、今後は指導者キャリアを歩むと語っている。

「現役生活を終えてコーチに転向することにしました。たくさんの人に会い、たくさんの場所を訪れることができ、自分のキャリアに本当に満足しています。人としても確実に成長できました」

「私にとって最高の瞬間は、セリエAでの最初の試合でした。イタリアでプレーすることが私の夢だったからです。チームメイトの模範になれたことを誇りに思いますし、選手からスタッフまで、23年のキャリアで出会ったすべての人に感謝したいと思います。最後に、家族に感謝します。本当に、皆さんのおかげです」

© 株式会社シーソーゲーム