「これだけで涙腺崩壊」母国移籍のチャナティップが札幌ドームに!全て日本語で挨拶し「みなさん、なまらありがとう!」

[写真:©︎J.LEAGUE]

BGパトゥム・ユナイテッドFCへの移籍が発表されたタイ代表MFチャナティップ(29)が、札幌ドームに姿を見せた。

【動画】すべて日本語!チャナティップが札幌ドームで別れの挨拶

2017年夏にムアントン・ユナイテッドから北海道コンサドーレ札幌に移籍したチャナティップ。翌年にはベストイレブンに輝き、2022シーズンから川崎フロンターレに活躍の場を移した。だが、新天地では思うような結果が残せず、21日には母国クラブへの完全移籍が発表された。

24日には札幌ドームで開催された明治安田生命J1リーグ第18節、北海道コンサドーレ札幌vsセレッソ大阪に来場。日本での生活をスタートさせ、5年間を過ごした"本拠地"で試合後に挨拶を行った。

チャナティップは「こんにちはみなさん。一昨日みんなと高嶺(朋樹:柏レイソル 2019-22札幌在籍)とご飯食べました」と掴み、およそ2分間、すべて日本語で挨拶。同胞のMFも気に掛けつつ「最後にスパチョーク、よろしくお願いします。みなさん、なまらありがとう!」と締めくくった。

Jリーグも各公式SNSでこの様子を紹介。ファンからは「もぉこれだけで涙腺崩壊」、「試合は残念だったけど、チャナを見送れて良かった。こちらこそ、なまらありがとう」、「人が良いからみんなに愛されてるのがよくわかる!タイに戻っても頑張って欲しい」、「チャナ、札幌へ来てくれて本当に有難う!!」、「紛れもなくスター。チャナ日本語上手くなったなぁ」など、感慨に浸るコメントが相次いでいる。

終始笑顔で言葉を残したチャナティップ。母国での活躍を願わずにはいられない。

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