夫コウタと義母とのやりとりでどんどん決まって行く温泉旅行、「俺がしっかりサポートするから大丈夫!」「俺の親孝行だと思って・・」と繰り返し説得され、アオを優先してくれるなら、と旅行を決めたものの・・義母が予約した部屋が全員一緒の大部屋2泊で・・!!コウタは「アオの面倒をみたいだろうし、2日間くらい我慢して」と・・そしてお決まりの「大丈夫!サポートする!親孝行!」を持ち出され渋々承諾したものの、モヤモヤがおさまらないまま・・
[3]義家族旅行が嫌すぎる|ママ広場オリジナルマンガ
義家族との温泉旅行、全員一緒の大部屋で2泊・・いろいろ考えて、やっぱり別々にした方がいいと思った私は・・
かなこ「ねえ・・やっぱりアオ夜泣きもあるし・・授乳もあってみんなに迷惑かけてしまうと思う。私も気を遣うし・・考えただけで憂鬱なんだけど・・」
そう伝えたのですが夫はやっぱり
夫「大丈夫大丈夫!俺もいるし!なかなかない母さんの希望聞いてやってよ~。親孝行だと思って!」
また親孝行・・コウタの親孝行のために私が我慢するってどうなの・・?
そうして・・私の叫びは届かないまま旅行当日を迎えたのでした。
挨拶を交わして義父が運転する車に乗り込んだ私たち、アオと一緒に後部座席に座った私は前の席でわいわいと地元のご近所話に花を咲かせる義母とコウタとのやりとりを聞いていました。
「またか・・本当いつもこれ」
と呟きたくなるくらい、いつもご近所の加藤さんが・・とか、近所の店が潰れかけたとか・・私にはわからない地元の話ばっかりでうんざり。
私って・・アオの機嫌が悪くならないためだけにいて欲しい存在なんだと突き付けられたようで・・私がここにいる意味ってあるのかな?と考え込んでしまいました。
するとご機嫌な義母がコウタに
義母「ねえコウタ。今日はお父さんが運転だし・・今からいっちゃう?」
そういって取り出したのは冷たそうなビール!!
夫「母さん、いいね~!」
コウタも両親がいて子どもに戻った気分なのか浮かれてビールをグビグビと飲みだして・・
かなこ「えっ!?ちょっとコウタ!」
と私が声を掛けても飲むのをやめることはなく
夫「大丈夫大丈夫!少しだけ!」
とゴクゴクと音を鳴らして飲み続けるのでした。
出発した直後からこれ・・この旅行・・前途多難です(汗)
[4]へ続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「義家族旅行が嫌すぎる」は毎日更新します。明日もお楽しみに!
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脚本・編集 ママ広場編集部 作画 dechi
※実在の人物や団体等とは関係ありません。