ブレーブスが1点差で逃げ切り レッズの12連勝がついにストップ

【ブレーブス7-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

ブレーブスは強力打線が4本塁打を放ち、7回終了時点で7対4と3点をリード。9回裏にクローザーのライセル・イグレシアスが2本塁打を浴び、1点差に詰め寄られたものの、7対6で逃げ切ってレッズの12連勝をストップさせた。ブレーブス2番手のマイケル・トンキンが4勝目(2敗)をマークし、イグレシアスは11セーブ目。レッズ先発のグラハム・アッシュクラフトは3本塁打を浴びるなど4回10安打6失点と打ち込まれ、6敗目(3勝)を喫した。

絶好調のレッズを止めたのはリーグ最高勝率のブレーブスだった。2回表にトラビス・ダーノーの6号ソロで先制すると、3回表にはオジー・オルビーズの18号ソロとマーセル・オズナのタイムリーで2点を追加。3回裏にマット・マクレーンの4号2ランで1点差となったが、4回表にオースティン・ライリーのタイムリー二塁打とマット・オルソンの24号2ランで6対2と突き放した。なお、オルソンはこれがメジャー通算200本目のアーチ。ピート・アロンソ(メッツ)を抜いてリーグ単独トップに立ち、メジャートップの大谷翔平(エンゼルス)に1本差としている。

4回裏にスペンサー・スティアーの11号2ランで2点差に詰め寄られたが、7回表にチーム4本目となるオズナの15号ソロが飛び出し、7対4と3点をリード。7回裏を3番手のニック・アンダーソン、8回裏を4番手のA・J・ミンターが無失点に抑え、クローザーのイグレシアスにバトンが渡った。イグレシアスは先頭打者を抑えたあと、ジェイク・フレイリーに11号ソロ、ウィル・ベンソンに3号ソロと二者連続アーチを献上。しかし、後続2人をいずれも空振り三振に仕留め、なんとか1点のリードを死守した。

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