ヤンキース・ジャッジは靱帯断裂 大谷と本塁打王争い

24日のレンジャーズ戦の試合後、アーロン・ブーン監督(左)と会話を交わすヤンキースのアーロン・ジャッジ=ニューヨーク(ゲッティ=共同)

 【デンバー共同】米大リーグのア・リーグ本塁打王争いでトップの大谷翔平に次ぐ2位の19本を放っているヤンキースのジャッジは24日、10日間の負傷者リスト(IL)入りの原因となっている右足親指の負傷について靱帯が断裂していることを明らかにした。ジャッジは「珍しいけがで、復帰までの見通しが立っていない」と語った。大リーグ公式サイトが伝えた。

 まだ歩くと痛みを感じる状態で、プールでのリハビリなどを行っている状態。昨季リーグ新の62本塁打をマークしたジャッジは、3日のドジャース戦の守備でフェンスに激突し負傷。当初は靱帯損傷と発表されていた。

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