エンゼルス・エスコバーがロースター入り フレッチャーも再昇格

メッツとのトレードでエデュアルド・エスコバーを獲得したエンゼルスは日本時間6月25日、ロースターを大きく入れ替えた。エスコバーをアクティブ・ロースターに登録し、4月に40人枠を外れてマイナー降格となっていたデービッド・フレッチャーも2ヶ月ぶりのメジャー復帰。これにより、40人枠を2つ空ける必要が生じ、ジオ・ウルシェラが60日間の故障者リストに移され、クリス・オーキーがDFAとなった。また、ジャレッド・ウォルシュとマイケル・ステファニックがマイナー降格となっている。

エンゼルスはウルシェラのほか、正三塁手アンソニー・レンドン、正遊撃手ザック・ネトも故障離脱しており、層が厚かったはずの内野が一気に手薄に。マイナー2選手とのトレードでメッツからエスコバーを獲得してウルシェラの穴を埋め、さらにマイナーで結果を残していたフレッチャーを呼び戻すことも決めた。フレッチャーはマイナーAAA級に降格となったあと、43試合に出場して打率.383、1本塁打、24打点、3盗塁、出塁率.431、OPS.909の好成績を残している。

これでエンゼルスのアクティブ・ロースターにはブランドン・ドルーリー、エスコバー、フレッチャー、ケビン・パドロ、ルイス・レンヒーフォ、アンドリュー・ベラスケスと6人の内野手が登録されている。日本時間6月25日のロッキーズ戦のスタメンには、二塁ドルーリー、三塁エスコバー、遊撃フレッチャー、そして一塁には外野手登録のハンター・レンフローを起用する布陣が採用された。レンドンとネトが戻ってくるまでのあいだは、相手投手との相性も考慮しつつ、試合ごとにベストの布陣を探っていくことになりそうだ。

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