トゥヘル監督の望みはデ・ヨング? バイエルンがバルサMFの獲得に動く

[写真:Getty Images]

バイエルンがバルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(26)を急襲するようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

今夏の移籍市場では、トーマス・トゥヘル監督が多くの選手を要望。特に中盤の選手の補強を求めている。

当初はウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライスの獲得を求めていたが、ウェストハムの要求の高さに撤退。その代役としてマンチェスター・シティのイングランド代表MFカルヴァン・フィリップスも浮上していた。

そんな中で狙っているとされるのが、デ・ヨング。トゥヘル監督は以前から興味を持っていた選手であり、チェルシー時代にも関心を寄せていた。

デ・ヨングに関しては、昨夏マンチェスター・ユナイテッドが熱を上げていたが、バルセロナが断固拒否。今夏も難しい状況ではあるが、シティからドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンを獲得することが濃厚となっている。

そのため、出番が減るとも考えられており、バイエルンは手を出すとのこと。ただ、チャビ・エルナンデス監督はデ・ヨングを重要視しており、デ・ヨング自身もバルサを離れる気がないというのがこれまでのスタンスだ。

昨夏ユナイテッドは8000万ユーロ(約125億7000万円)を用意したがそれでも獲得できず。今回も簡単な交渉にはならないとみられている。

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