どこまでピッチ外でお騒がせをするのだろうか。ブラジル代表FWネイマールが、新たに罰金を課されることとなった。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
今夏パリ・サンジェルマン(PSG)からの退団も噂されるネイマール。負傷してシーズン終盤を棒に振った他、ピッチ外での行動に不満を持っているサポーターからは退団を求められるほど状況は悪化している。
自身の浮気騒動や、F1の会場でのルール違反など、ピッチ外の話題に事欠かないネイマールだが、新たな問題が発生してしまったという。
リオ・デ・ジャネイロの環境当局は、ネイマールが禁止令に違反したとして罰金を課したという。検査官らがネイマールの邸宅を訪れ、禁輸措置違反と新たな環境違反を確認したとされている。
ネイマールは、高級マンションが立ち並ぶ、豪華な「リゾート」や豪邸で知られるリオデジャネイロ沿岸エリアに邸宅を持っている。
その邸宅にて、ネイマールは人工池を建設。しかし、環境当局がこれは違反していると指摘し、工事は中止されていた。
今回の指摘の内容は、河川の流路変更、適切な許可なく河川から水を採取すること、掘削の禁止、岩石や土砂の不規則な移動、海浜砂の使用などが挙げられたという。
しかし、この制裁に反してネイマールは完成パーティーを開催。工事は終わっていないものの、人工池に入る姿も確認されているという。
罰金の額は不明だが、数日以内に判明するとのこと。ピッチ外で話題を振りまくのは良いが、ほとんどが悪い話。これでより一層、自身の立場が悪くならないことを願うばかりだろう。
