日本水連、鈴木会長が再任 理事は約65%が女性

日本水連の評議員会であいさつする鈴木大地会長=25日、東京都内

 日本水連は25日、東京都内で開いた評議員会と臨時理事会で役員を改選し、鈴木大地会長(56)を再任した。1988年ソウル五輪競泳男子100メートル背泳ぎ金メダリストの鈴木氏は2013年に会長となり、15年にスポーツ庁初代長官に就任した際、退任。21年に復帰した。任期は2年で「新しい時代に適応できるような運営を目指したい」と抱負を語った。

 意思決定の迅速化などを狙い、理事の数は30人から17人に削減。女性は11人が入り、比率は目標の40%を上回る約65%となった。

 またアーティスティックスイミングの本間三和子委員長が退任し、山田智子副委員長が昇格した。

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