SDGsを考えるマルシェ 古着の展示やSDGsの研究成果発表 仙台市の商店街

古着のリメイク作品を見たりワークショップに参加したりながら、SDGsを考えるイベントが仙台市で開かれました。

「SDGsマルシェ」と題したこのイベントは、身近な課題を知ってもらおうと、尚絅学院大学が2016年から毎年開催しているものです。

25日はサンモール一番町に約30のブースが並びました。

ブースでは、古着の魅力を知ってもらおうと学生が集めた古着が無料で配られたほか、思い出のある服をリメイクした作品が展示されました。

尚絅学院大学4年

「父が昔履いていたジーンズと、自分が幼いころに履いていたジーンズを、また使える形にリメイクしてバッグにしました。使わないまま放置しておくのも、捨てるのももったいないなと思ったので、また使える形になればと思った」

他にも、高校生や大学生がマイクロプラスチックや食糧問題などについて研究した成果を発表するブースや、木の枝や実を使ったアクセサリーの手作り体験もあり、親子連れで賑わいました。

参加した子ども

「楽しかった」

参加した人

「自分たちが、普段からどういうことに取り組めるかが分かり、魅力的なマルシェだと思う」

© 株式会社東日本放送