柔道GS、五輪覇者ウルフが3位 女子78キロ超級、冨田は優勝

男子100キロ級1回戦で相手選手を投げるウルフ・アロン(上)=ウランバートル(国際柔道連盟提供・共同)

 柔道のグランドスラム・ウランバートル大会最終日は25日、ウランバートルで男女計5階級が行われ、男子100キロ級は東京五輪覇者のウルフ・アロンが3位となった。準決勝で敗れたが、3位決定戦でポーランド選手に一本勝ちした。

 女子は78キロ超級で冨田若春が優勝した。78キロ級は梅木真美が決勝で世界女王のインバル・ラニル(イスラエル)に一本負け。準々決勝で屈した高山莉加は敗者復活戦から進んだ3位決定戦を制した。

 男子で90キロ級の田嶋剛希は1回戦、100キロ超級の太田彪雅と100キロ級の植岡虎太郎は2回戦で敗退した。(共同)

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