5月末に日本初進出を果たした、ホテル「voco大阪セントラル」(大阪市西区)の1階に、レストラン、カフェ&バー「LOKAL HOUSE(ローカルハウス)」が同時オープン。シェアを前提としたボリュームのある西洋グリル料理が楽しめる。
「ローカルハウス・バーガー」(基本3個2000円、人数分に増やすことは可能)
■ 遊び心たっぷりのメニューには「大阪の串揚げ」も!?
四つ橋筋に面した吹き抜け全体がガラス張りになっている同レストランは、明るく開放的。そんな空間のとおり、宿泊客だけではなく、近隣のオフィスワーカーや住民にもレストランは開放されおり、朝食からディナーまで利用が可能だ。
「voco大阪セントラル」はかつての「京町ビル」をリノベーションして建てられたもの
料理は、西洋グリル料理を中心に、イタリア出身のエグゼクティブ・シェフ、アルド・キロイロさんのエッセンスが加えられている。
たとえば、チーズを神戸ポークで巻いてグリルした「『ボンベッテ』トリュフリゾット(ランチ:シングル2800円、シェア4800円)は、シェフの「ママンの味」をベースに、大阪の串揚げをイメージしているという。
「『ボンベッテ』トリュフリゾット」
ほかにも、「『焚火の宴卓』NZ産仔羊のラムラック7種のソース」(ランチ:シングル3800円、シェア7000円)、「神戸ポークのガランティーヌ、西洋わさびとマスタードの2種のソース」(ランチ:シングル2400円、シェア3900円)などがあり、どのメニューも地元の食材をできるだ使ったオリジナル料理となっている。
円形ハンドルがついているのが「特注グリル」
■ 「できる限りシェアして、思い出に残るお店に」
料理は、ランチタイムは1名分の「シングル」も準備されているが、ディナーは2〜3名分の「シェア」が基本量になっている。
吹き抜けに面した大きな窓があり、明るい空間が魅力の同レストラン
同ホテル総支配人の穴倉大地さんは、「ぜひ2〜3名さまで来ていただいて、できる限りシェアしてお料理を食べていただきたいと思っています。会話を楽しんでいただいて、思い出に残るお店になれば」と想いを語る。
価格は全て税・サ込み。レストランの営業時間は、朝食6時半〜10時、ランチ11時半〜15時、ディナー17時半〜22時(※日曜は21時まで)。
取材・文・写真/太田浩子