メッシ、マイアミの新居はビーチ沿いのタワマン

写真:マイアミで新居を購入したメッシ ©Getty Images

アメリカMLSのインテル・マイアミに移籍したリオネル・メッシが、マイアミでの生活の拠点となる新居を手に入れたようだ。スペインのウェブメディア『ディアリオゴル』が伝えている。

同メディアによると、メッシが購入したのはマイアミ市内、サニー・アイルズ・ビーチ地区のコリンズ・アベニュー沿いに立つ高さ195メートル、60階建ての高層マンション「ポルシェ・デザイン・タワー・マイアミ」の一室。

タワー内には132戸の住居があり、メッシは47階にある700万ドル(約10億600万円)の部屋を購入したという。ちなみに、このタワーマンションからインテル・マイアミのホームゲームが開催されるDRV PNKスタジアムまでは車で40分ほどの距離となっている。

施設内にはプライベートレストランやプライベールシネマ、プライベートプール、ゴルフやカーレースのシミュレーターなど様々な豪華施設がある。建物のすぐ東側には南北にビーチが伸びており、各部屋のバルコニーから海沿いの景色を満喫することができる。また、カーリフトで自家用車を各住居の玄関前まで運ぶことができるそうで、完璧なまでにプライベートが保たれている。

メッシと彼の家族がこのタワーマンションを気に入ったのも、静かに、快適に過ごせるからに他ならない。メッシは平穏な生活を好む人間であり、マイアミでの新たなスタートをできるだけ穏やかな生活とともに切りたいと考えているようだ。

メッシは700万ドルでこの住居を購入したが、彼の契約には彼自身の個人スポンサーであり、MLS全体のユニフォームサプライヤーであるアディダス社やMLSのリーグ戦をストリーミング配信するアップル社からの報酬も含まれているとされているため、この金額を回収するまでにはそこまで時間はかからないだろう。

2021年のパリ・サンジェルマン移籍当初はなかなか新居が見つからず、ホテル暮らしが続いてストレスを溜めていたとされるメッシ。その教訓を生かし、今回の移籍ではいち早く新居を確定させたようだ。

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