Cerevo、LiveShell Studioにメモリー機能・キー割り当て設定追加。LiveShell W公式キーパッドモジュール発売

Cerevoは、2画面切替対応のマルチライブ配信機器「LiveShell W」搭載の配信設定Webアプリ「LiveShell Studio」において、メモリー機能・キー割り当て設定が利用可能となる

ファームウェアv1.6.0

を公開した。

あわせて、LiveShell Studioで登録したメモリーの呼び出しなどのキー割り当て設定先として利用できるキーパッドモジュール「LiveShell ControlPad」を発売した。Cerevo直販サイト「Cerevo official store」の販売価格は税込8,800円。

LiveShell W Firmware v1.6.0より「メモリー機能」「キー割り当て設定」が利用できるようになる。また本体のメモリーボタンの利用と、LiveShell ControlPad等を接続してのキーコンフィグが可能となる。

メモリー機能

LiveShell Studioの画面合成(画面切替エフェクト・PinP・画面分割・クロマキー)・テロップ・オーディオミキサーで設定した複数の値やデータを1つのメモリーとして登録しておくことが可能。登録したメモリーはいつでも呼び出して反映することができ、登録数に制限はない。事前に複数の設定を登録しておくことで、ライブ配信中に多様な設定を簡単に切り替えることを可能としている。

登録したメモリーはドラッグ&ドロップで順番を入れ替えることが可能

キー割り当て設定

LiveShell W本体の物理ボタンおよびUSB接続したLiveShell ControlPadやキーボード等に、指定した機能やメモリーや配信制御を任意のボタンに割り当てが可能。LiveShell ControlPadを使用した場合、配信開始やカメラA-B切り替えの様なLiveShell Wの基本操作から、オーディオミキサーをダイヤルに割り当て音量を変更する、メモリー機能で登録した複雑な設定を反映するといった作業がワンタッチで行え、よりスムーズなライブ配信操作を可能としている。

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