重岡大毅 「重たい扉が開く音が」一番辛かったデビュー当時の大きな”出会い”を山崎育三郎に明かす

ジャニーズWESTの重岡大毅が25日放送の『おしゃれクリップ』に出演。デビューから今までの苦悩と自身を救った“ピアノ”との出会いを明かした。

MCの山崎育三郎から「22歳でデビューして30歳までの中で苦しかったなとか、しんどかったなって時期だったり…」と尋ねられた重岡は、「仕事でいうとやっぱりデビューしてすぐぐらいはそうやったですけどね。“デビューさえ”、“デビューしなきゃ”ってずっと思ってやってきて、ありがたいことにデビューさせてもらってから急に目標がなくなったわけじゃないですけど。やっぱ信じてたじゃないですか、”俺はこんなもんじゃないはずや”って。けどやっぱりその現実のギャップもむちゃくちゃあるし、っていう時期が一番辛かったかな」と目標のデビューをかなえた後の苦悩を明かした。

さらに、「僕、音楽むちゃくちゃコンプレックスあるんですよ。コンプレックスの塊からスタートしてるんで、歌もよく外すし、“ちゃうよ”って言われても、目に見えるものじゃないから、自分は合ってると思ってるけど、“違う”って言われるのがトラウマになるくらい嫌で。だから、ピアノやったら音感もつくし、歌も上手くなるしと思ってピアノを独学で1〜2年ずっと家で」と話す重岡に、山崎から「どっかで披露するわけでもなく?」と尋ねられると、「いつか(披露)してやろうと思って、なんか欲しかったんですよ、自分に」と話し、「俺はもう、そこで絶対変わったと思いますね、なんか重たい扉が開く音が聞こえたんですよ、” ギー”って。それでやっぱり、こう観てる人が“震えてくれる”、“泣いてくれる”、“喜んでくれる”ってうれしいじゃないですか。ようやくこう自分らしさって言うのを自分でちゃんと握れるようになった」と苦悩を乗り超え、ライブで披露したピアノにファンや音楽プロデューサーからも賛辞を受けたという。

また、「今まで(与えられたものを)1から10にする作業をずっとしてたけど、0から1にすることを初めて5年前ぐらいからですけど、したんですよ。それがもう俺”バッコーン”変わりましたね。やっとね、自分の中で生きてる感覚があって」と苦しかった時期を乗り越えたきっかけのピアノとの出会いを明かした。

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