トッテナムに引き抜かれたアンジェ・ポステコグルー監督の後任としてブレンダン・ロジャーズを呼び戻したセルティック。
横浜F・マリノスを指揮した経験を持つ前任者は日本人選手たちを重用したが、監督交代で彼らの立場にも変化がありそうだ。
『Football Scotland』では、「ロジャーズ新監督が見捨てるかもしれないセルティックの9人」という話題を伝えた。
新指揮官は自分の選手を補強するプランがあり、現在のスカッドは合理化されうるとのこと。その9人のなかには日本人2人も含まれていた。
「小林友希
この日本人DFは昨季調子を落としているように見えた。ロジャーズは守備陣に高さと強さを加えたいようだ。
キャメロン・カーター=ヴィッカースとカール・スタルフェルトの控えだった22歳の居場所はなくなるかもしれない」
「井手口陽介
彼がセルティックではプレーすることはもうないように感じられる。
ポステコグルーが試してみようとした時に怪我をしてしまったのはアンラッキーだと思っているかもしれない。
だが、おそらくはセルティックのプレーレベルには手が届かないというのが厳しい現実だ。
日本の複数クラブから求められており、戻るチャンスを掴むかもしれない」
今年1月に加入したばかりの小林はセルティックでは7試合に出場。オールド・ファームでの失点で評価を下げたこともあったが、半年で見限るのは早いように思えるが…。
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一方、井手口は2022年1月に加入した後、初先発した試合で負傷。それ以降は厳しい状況となり、現在はアビスパ福岡にローンされている。