テレビ東京系で7月3日に放送する月曜プレミア8「女王の法医学〜屍活師（しかつし）〜3」（午後8：00）に、徳永えり、中村靖日、佐野岳、高田夏帆、ラバーガール・飛永翼がゲスト出演することが分かった。
仲間由紀恵とSixTONES・松村北斗が共演する「女王の法医学～屍活師～」の原作は、「神林＆キリカシリーズ」「Dの女」など数多くの作品を放ってきた杜野亜希氏による人気漫画「屍活師 女王の法医学』（講談社「BE LOVE KC」）。ドラマは、これまでに2021年5月31日、22年3月21日と2回オンエアされ、話題を呼んだ。
原因不明の死を遂げた遺体と「会話」し、解剖から得た情報により死んだ時の姿が「見える」という天才的な能力を持ちつつ、その身勝手ぶりから“女王”と呼ばれている、埼京医科大学医学部法医学研究室の准教授・桐山ユキ（仲間）が、脳外科希望にもかかわらず法医学研究室に配属された医学生の“ワンコ”こと犬飼一役（松村）と共に、物言えぬ死者の代わりに正しい死因と真相をつきとめていく本格的な法医学ミステリーだ。また、教授・丹羽嗣仁（石坂浩二）、検査技師・林田匡（小松利昌）、解剖助手・高嶺霞（新実芹菜）、埼玉県警本部警部補・村上衛（田辺誠一）、村上の部下・安村泰介（西村元貴）ら、ユキらが所属する研究所や、埼玉県警本部捜査課のメンバーも引き続き登場する。
第3弾では、徐々にやりがいを感じ始めるワンコの成長ぶりが見られるほか、これまでベールに包まれていたユキの過去も明らかにされていく。物語は、かつてユキが命を救った患者が殺害され、服用していた薬をきっかけに事件が動き出す。
佐野は、ワンコの元アルバイト仲間でもある、埼京医科大学薬学部薬品資源研究室の職員・橘亮平役。徳永は、その亮平の妻となる橘結衣役。高田は、研究室所属の大学院生・内藤沙也加役。飛永は、研究室の講師・住田透役。さらに、中村は、被害者である建築家のアシスタント・笹沢暢弘役。山林で遺体となって発見される建築家・楠耕士郎役で増田修一朗も出演する。
興味がない法医学研究室に配属され、ユキの下で学ぶことになった埼京医科大学4年生の一。一は、ユキに“ワンコ”と呼ばれ、こき使われながらもやりがいを感じ始めていた。そんなある日、2人は男性の遺体の検案で現場の山林に行く。状況から見て他殺の可能性が高く、また解剖によって、被害者はユキが10年前に脳手術をした患者だと判明。命を救った患者を解剖することになり、血中を調べると、服用中の発作を抑える薬を飲んだ形跡がなく、ユキは不審に思う。
そんな中、ワンコは元バイト仲間である亮平の結婚式の2次会に出席。亮平は同じ大学の薬学部職員だったが、今後は妻・結衣（徳永）の父親の会社で働くことになっていた。だが、式直後、ホテルで絶命している亮平が見つかる。解剖の結果から県警の村上は服毒自殺と見るが、ワンコは納得いかず反論。ユキも何か引っ掛かっている様子を見せる。
なお、「女王の法医学～屍活師～3」放送直前まで、「女王の法医学～屍活師～」「女王の法医学～屍活師～2」が、TVerとネットもテレ東で配信中。
