松下洸平が「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」で松岡茉優の夫に! 荒川良々、細田善彦、犬飼貴丈、長井短、ラランド・サーヤも出演

松下洸平、荒川良々、細田善彦、犬飼貴丈、長井短、ラランド・サーヤが、日本テレビ系で7月15日にスタートする連続ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(土曜午後10:00)に出演することが分かった。

松岡茉優が主演を務める「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は、完全オリジナル脚本の作品となっており、2019年に同系で放送された「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」を手掛けたプロデューサーと監督が放つ、新たな時代の学園ドラマだ。卒業式の日に生徒を見送った後、4階から突き落とされてしまった教師・九条里奈(松岡)。最後に見た光景は、制服の袖。「なんで…? 嫌だ! どうして? 誰が? 死にたくない!」と願った瞬間、九条は始業式の日の教室に戻っていた。そして、真相を突き止めるために、生徒と本気で向き合っていく。

今回発表された松下が演じるのは、主人公・里奈の夫である九条蓮。そして、里奈の勤める鳳来高校の教頭・我修院学役は荒川。同僚教師である森育男役・細田、林結起哉役・犬飼、花村千代子役・長井。そして、里奈の同級生・勝見夏穂にサーヤが扮(ふん)する。

松下は「台本がとても面白く、フィクションなのに現代に生きる教師や生徒たちの会話がすごくリアルで、どうなっていくのか続きが本当に気になります。松岡さんとはこの作品が初めての共演になります。映画やテレビでずっと拝見していたので、ご一緒させていただくのがうれしいですし、楽しみです。難しい役どころが多い作品だと思うのですが、皆さんの足を引っ張らないように、監督と話し合いつつ、僕も一生懸命頑張ります」と意欲を燃やす。

荒川は「今日は6月21日、自分はまだ撮影は始まっておりません。日本テレビの土曜10時の学園ものです。夏だしパッーと明るいものとお思いでしょうが、本作は違うと思われます。ひと月程前に衣装合わせがあり、プロデューサーの福井雄太さんとお会いして、『最高の教師』というドラマを面白くしたいと気持ちがズドーン!!と音をたてて伝わってきました。自分もそれに応えられるよう、一生懸命あがこうと思います」と気合十分で作品に臨む。

細田は「学校を舞台に社会を描く本作は、『自分事』として感じてもらえる瞬間が多くちりばめられていると思います。さまざまなしがらみ、SNSの普及によって、しごくあいまいな“いい距離感“が求められる時代に、つまずきながらも『このままでいいのか』と本気で生徒と向き合う九条先生が、どのような影響を及ぼすのか、同僚という立場で見ていけたら。皆さまにとって、色あせない心に残る学園ドラマになりますように。よろしくお願いします」と作品への思いを語る。

犬飼は「(演じる)林先生は、自分に自信があってうまくやれていると思っている先生なのですが、九条先生を通して、今後それがどう変わっていくんだろうと楽しみに感じました。職員室でのやりとりは、唯一ちょっと力の抜けるシーンだと思うので、教室と職員室との対比の面白さが出せたらいいなと思います」と役柄と役作りに触れ、「この作品は、1人1人が勇気を出して一歩踏み出していくお話でもあると思うのですが、見ている人たちも、そういう生徒たちの葛藤や一歩踏み出す様子、九条先生の真摯(しんし)に生徒と向き合う様子を通して感じるものは絶対にあると思うので、一話一話に込められたメッセージが視聴者の方々に届いて、毎週土曜日が楽しみになってくれればいいなと思います」と呼び掛ける。

長井は「子どもの頃、学園ドラマが始まるたびに『これは自分の物語だ』って今度こそ思えるんじゃないかとドキドキしたことを覚えています。『最高の教師』の台本を読んで真っ先に感じたのは、あ〜これを10代で見たかったのよ〜ってことです。そう感じる作品に関われて幸せだなと思います。あの頃ガンつけてた教師たちのことを思い出しながら精いっぱい演じさせていただきます」と撮影を前にした心境を明かす。

サーヤは「私が演じる夏穂は、自由の化身です。言葉遣いは雑だけど芯を食っている。投げ方はめちゃくちゃなのに一番正確に矢が的に当たるようなところがあります。セリフについて、監督が私を想定して当て書きしてくださったと聞きました。実際に演じていて何の違和感もありません。ほぼ朝方のハイになっている私です。なぜバレているのでしょうか」と自身のキャラクターに沿った役柄となっていること伝え、「とにかく夏穂のお芝居をする時間が楽しいです。全話でギャラクシー賞狙います。よろしくお願いします」と力が入っている。

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