水森かおりが最新シングル『日向岬』の舞台、宮崎・日向市で新曲イベント開催! 観光名所の「願いが叶うクルスの海」が見わたせる場所に記念植樹

歌手の水森かおりが6月22日、宮崎・日向市の日向市中央公民館で新曲発売記念イベントを開き、日向岬に記念植樹を行った。

デビュー28年目を迎え、通算33枚目の最新シングル『日向岬(ひゅうがみさき)』がロングヒット中の水森かおり。同新曲は、自身初の宮崎県が舞台で、恋に破れた女性が一人、日向岬を訪れ、傷ついた心を癒やしながら明日に向かって前向きに生きていこうとする作品で、オリコン・シングルランキング初登場総合8位(2月6日付)を記録し、20年連続でトップ10入りを果たした。

今回、26カ所目の観光大使「日向市観光大使」に任命された水森の発表会に、日向市のファン約500人が詰めかける中、新曲『日向岬』をはじめ、九州・鹿児島を舞台にした『ひとり薩摩路』、代表曲『鳥取砂丘』を歌唱した。

これだけの地元ファンが集まってのご当地での新曲お披露目は初めてとあってか、客席からの熱い声援と相まって大変な歓迎ぶりに水森は大感激。また日向市長の十屋幸平(とや・こうへい)さんと、同市のイメージキャラクター「ひょう助」も応援に駆けつけ、最後にもう一度新曲の『日向岬』の全4曲を熱唱した。

水森は「今回は、『日向岬』というとてもすてきな曲を頂きました。新曲を作るにあたりまして、この歌詞を見ながら作曲の弦哲也先生が『かおりちゃん、どういう曲にしようか』と相談されたとき、コロナ禍で歌を聴きに来てくださる皆さんが、心配で、不安な気持ちで生活されているのではないかなと思っていたので、そういうときにこの『日向岬』を聴いたとき、元気が出たり、爽快な気持ちになれて、しかも皆さんの心がふっと温かくなるような、縮こまった心がふわっとほどけていくようなメロディーにしてほしいですとお伝えしました。そしたらこんなすてきな歌が出来上がりました。悲しい別れ旅の歌なのですが、そういう悲しさが全然感じられない。元気がもらえるようなすてきな歌だなと、毎回、歌わせていただくたびにそう感じています」と話した。

ミニステージ終了後には、日向岬の観光スポット「馬ヶ背」「願いが叶うクルスの海」の2カ所を訪れ、「願いが叶うクルスの海」が見渡せる場所に百日紅の木を記念植樹した。新曲イベントを終えて、水森は「久しぶりにコロナ禍前のイベントのような熱さを感じて、すごく感動しました。地元の方々も温かくて、ノリもいいし、皆さんが本当に待っていてくださったんだなという思いがひしひしと伝わってきて、うれしかったです。叶えたい願い? 21回目の紅白出場が叶うよう年末に向けて頑張っていきたい」と意欲を燃やしていた。

7月12日にはアルバム『歌謡紀行』シリーズから、時代を超えて愛され続けている昭和・平成の名曲カバーと、同BOXのために新たに新録されたカバー曲2曲を加えた全48曲を3枚組に収めた『水森かおり Cover Box vol.1〜時代を彩る名曲たち from 歌謡紀行~』が発売される。

(提供:サンニュース)

水森かおり『水森かおり Cover Box vol.1〜時代を彩る名曲たち from 歌謡紀行~』

2023年7月12日(水)発売

品番:TKCA-75150
価格:¥7,000(税込)

【収録予定楽曲】

【Disc 1】
・友禅流し
・木曽路の女
・京のにわか雨
・河内おとこ節
・鳴門海峡
・火の国の女
・花
・石狩挽歌
・神田川
・池上線
・旅愁
・音無川
・涙そうそう
・青葉城恋歌
・貴船の宿
・無縁坂

【Disc 2】
・江の島悲歌
・女鳴き砂日本海
・新宿の女
・雨の御堂筋
・さくら
・あずさ2号
・空港
・琵琶湖周航の歌
・恋路海岸
・長崎の鐘
・襟裳岬
・星の砂
・京都の恋
・太田ブルース
・津軽恋女
・コーヒールンバ

【Disc 3】
・北上夜曲
・湖畔の宿
・釧路の駅でさようなら
・港が見える丘
・銀座カンカン娘
・マリモの唄
・南国土佐を後にして
・蘇州夜曲
・ブルーライトヨコハマ
・瀬戸の花嫁
・東京ブギウギ
・女ひとり
・釡山港へ帰れ
・熱海の夜
・憧れのハワイ航路(新録)
・遠くへ行きたい(新録)

初回生産分のみエコバッグ封入、BOX仕様
※初回生産分の在庫が無くなり次第、CDのみの通常仕様となります。

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