2024年春の北陸新幹線金沢―敦賀（福井県敦賀市）開業に伴い、JR西日本から経営分離される並行在来線を引き継ぐ第三セクター「ハピラインふくい」（福井市）は26日、ビジネスマナーを学ぶ社員研修を開いた。接客のスキル向上や、職場のコミュニケーションの円滑化が狙いで、笑顔で明るくあいさつする方法などを学んだ。
20～23年度に入社した91人が29日までの4日間、交代で受講。大半が現在、JR西日本で実務経験を積んでおり、26日はハピラインふくい本社に21人が集まった。外部講師から、怒っている客に対応する際の丁寧な言葉遣いの指導も受けた。
