ザ・リッツ・カールトン福岡が開業、マリオット、九州に全集中

積水ハウスとマリオット・インターナショナルは6月21日、「ザ・リッツ・カールトン福岡」(福岡市中央区)を開業した。客室数167室。レストラン・バー、スパ、プール、チャペルなどがある。ザ・リッツ・カールトンは日本で6施設目、九州へは初進出となる。

マリオット・インターナショナルでは「マリオットの最上位ブランドであり、九州最高級となるラグジュアリーホテルザ・リッツ・カールトン福岡が開業することで、九州観光を待ち望む世界の富裕層観光客のニーズに対応。さらに、世界の要人をおもてなしできるホスピタリティの提供により、現在日本4番目のMICE開催数を誇る福岡へのさらなる招致も期待できます。マリオットは九州の観光ポテンシャルと宿泊需要に注目し、2023年4月に九州初進出後、今年だけ6つのホテルを集中開業し、当ホテルはその中でも一番の目玉となります」としている。

また、開業セレモニーで積水ハウスの仲井嘉浩代表取締役社長は「本日、天神ビッグバンの核となるザ・リッツ・カールトン福岡がオープンします。福岡市は世界的な観光地の1つであり、来訪者が増加して活力が増す中で、九州初の5つ星ホテル、ザ・リッツ・カールトン福岡が開業することは、国際都市福岡のさらなるブランド向上にも寄与するものだと考えております」と話した。

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