リサイクルの大切さ学ぶ 仙台・宮城野区で小学生がリサイクルプランターに花を植える

仙台市では、4月からプラスチック資源の一括回収が始まっています。宮城野区の小学校では、リサイクルの大切さを学ぶ授業が行われ、回収したプラスチックから作られたプランターを使い花植えが行われました。

東宮城野小学校で行われた環境学習には、1年生43人が参加し、仙台市の職員からプラスチックの分別やリサイクルについて説明を受けました。

仙台市では、4月からハンガーや歯ブラシなどプラスチック素材100%の物を容器包装と同じ指定袋で一括回収しています。

市によりますと、4月に回収されたプラスチック資源の量は前年の同じ月に比べて12%多い約1042トンで、5月も約1162トンと9%増えたということです。

児童たちは、回収されたプラスチックから作られたプランターにヒマワリやマリーゴールドなどの花を植え、リサイクルの大切さを学んでいました。

児童「(ごみがプランターになるのは)すごかった。ごみを分けて捨てようと思った」

仙台市環境局廃棄物企画課横田一馬係長「子どもたちにプラスチックごみの分別、リサイクルについて少しでも関心や興味を持ってもらいたいと思い実施しました」

© 株式会社東日本放送