パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(30)にもサウジアラビア移籍の可能性があるようだ。
2012年夏にセリエBのペスカーラからPSG入りしたヴェッラッティ。セリエAを経由せず、パリでプレーするようになってから、11季を過ごし、昨年11月に30歳の誕生日を迎えた。
今のチームを見渡しても最古参となり、通算出場数も400試合以上を数える功労者だが、最近ではPSG首脳陣がピッチ内外での見劣りから売却を検討し始めていると報じられる。
そんなヴェッラッティだが、昨年末にクリスティアーノ・ロナウドがアル・ナスル入りしてから、あらゆるビッグネームと紐づくサウジアラビアの関心が自身にもある模様だ。
イタリア人記者のアルフレッド・ペドゥーラ氏によると、つい先日にカリドゥ・クリバリを獲得したアル・ヒラルから大きなオファーがヴェッラッティにも舞い込んでいるという。
ヴェッラッティはというと、現時点で何も決めておらず、この数日間を熟考する時間に。PSGとの契約を2026年まで残すが、今季は一部ファンから批判され、将来を検討するようだ。
ほかの移籍先候補にスペインも挙がるが、イタリア凱旋の方は給与の減額が必要とあって現実味に欠けるというヴェッラッティ。今のところ、移籍ベースで話が進んではなさそうだが、果たして。