夏の高校野球宮城大会の抽選会 62チームの対戦相手が決まる 7月7日に開幕

7月7日に開幕する夏の高校野球宮城大会の組み合わせ抽選会が行われ、対戦相手が決まりました。選手宣誓は柴田のキャプテンです。

2023年の大会は、前年より4校2チーム少ない66校62チームが出場します。

夏の大会としては4年ぶりに声出し応援も解禁されます。

抽選会には各校のキャプテンが顔をそろえました。

春の県大会上位8校をシード校として各ブロックに振り分けた後、その他の高校がくじを引きました。

47人が立候補した選手宣誓は抽選の結果、柴田の伊藤奏キャプテンが務めます。

柴田・伊藤奏キャプテン「宮城県の高校の代表として、宮城県の高校野球関係者の期待と思いを背負って、胸を張って宣誓したいと思います」

7月7日の開会式は10年ぶりに石巻市民球場で開催され、開会式終了後に開幕ゲームが行われます。

組み合わせです。

Aブロック、仙台育英は大崎中央と名取北の勝者と。開幕ゲームは、泉館山対涌谷・宮城水産・石巻北の連合チームです。

Bブロックです。春のセンバツに出場した東北は小牛田農林と。2年前に甲子園初出場を果たした東北学院は、登米総合産業と対戦します。

Cブロックでは、1回戦屈指の好カードが実現しました。春の県大会ベスト8、シード校仙台南と2022年秋の県大会ベスト4の仙台三が激突します。

Dブロックです。第4シード東陵は、生文大高校と対戦。亘理・迫桜・岩ヶ崎の連合チームは、仙台東と対戦します。

Eブロックです。第3シード仙台一は仙台工業と対戦します。共に好投手を擁する佐沼と古川工業の対戦も楽しみな1戦です。

Fブロックです。シード校利府は石巻好文館と対戦、伊藤奏キャプテンが選手宣誓を行う柴田は多賀城との対戦が決まりました。

Gブロックです。シード校古川学園は、白石工業と戦います。創部4年目のウェルネス宮城、2022年秋の県大会ベスト8の仙台二も注目です。

Hブロックです。第2シード仙台商業は、仙台城南と築館の勝者と対戦します。2022年準優勝の聖和学園は、宮城農業との対戦が決まりました。

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