愛媛県松前町の集合住宅の一室に、ネコ16匹を閉じ込めエサを与えないなどして殺したとして、32歳の女が動物愛護法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、住所不定・無職の角井理沙容疑者(32)です。
警察によりますと、角井容疑者は5月下旬ごろから飼っていたネコ16匹を松前町内にある集合住宅の一室に排泄物が堆積するなど、不衛生な環境のまま閉じ込めた上、水やエサを与えず殺した疑いがもたれています。
今月9日に「窓にハエがたかっている部屋がある」と相談を受けた不動産会社が警察に通報し、発覚しました。
調べに対し、角井容疑者は「私がネコを殺したことに間違いない」と容疑を認めているということです。
この部屋は角井容疑者がかつて住んでいたということで、警察が動機や経緯などを調べています。