「クズ芸人」の地位を確立…ラランド・ニシダ、MBS初ラジオ

お笑いコンビ・ラランドのニシダが、MBSラジオ初の冠番組に登場。全5回の特別番組『ラランドニシダの「不器用でいいじゃNight」』が7月2日から毎週日曜日に放送される。

ラランドのニシダ(C)MBSラジオ

大学を2回退学(6年かけて高卒)、彼女がいるのにマッチングアプリを利用、大のギャンブル好きなど・・・コンビのブレーンである相方・サーヤに反してクズ芸人としての地位を確立するニシダ。日頃より、サーヤからイジりや説教を受ける姿はおなじみだ。

だがその一方で、人気お笑い番組を多数手掛ける佐久間宣行プロデューサーから「ツッコミ力がある」と絶賛される語彙力の持ち主。また、年間100冊の本を読む読書家で、小説投稿サイトに自ら執筆した小説を投稿する一面も。そして2023年7月、自身初の小説集『不器用で』の出版が決まった。

今回はそんな小説を宣伝すべく、1カ月限定で単独冠ラジオが実現。番組では、リスナーから事前に家族・友達・恋愛・金銭・仕事などのジャンルで「不器用エピソード」を募集。お便りの紹介や、実際にリスナーに電話をつないで不器用度合いをニシダが判定するという。

MBSの担当者は、「見上げるな、下には下がいる!不器用なあなたに贈る、底辺ドキュメントラジオです」とアピール。不器用なリスナーたちと一緒に、ニシダの新たな一面が見れそうだ。同番組は、MBSラジオにて7月2〜30日の毎週日曜・夜9時30分~10時(全5回)に放送される。

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