有吉弘行、仕事がない時代に苦痛だった太田プロの習慣について語る

25日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFNC)で、お笑いタレントの有吉弘行が、仕事がない時代に苦痛だった太田プロダクションの習慣について語った。

番組では、アルコ&ピース・平子祐希、宮下草薙・草薙航基と太田プロのギャラ支払いが以前は、ある程度売れるまで手渡しだった話となった。

そのことに関連し、今度はかつてビートたけしを担当していた菊池マネージャーの話となり、有吉が「鬼の菊池って言われてましたけど。僕らの時代はもう、仏の菊池という感じでしたけど」と説明した。

その菊池氏に電話で、仕事があるかないかを若手芸人や売れない芸人は確認するというルールが太田プロにはあったらしく、有吉が「毎日ね、電話をしなきゃいけなかったんだよね。『明日のスケジュールはないですか?』っていうね」と話すと、平子も「僕らもしてましたね、ずっと。『アルコ&ピースです。確認お願いします』って言うと、受付の女性から、菊池さんに繋がれて。『アルコ&ピース、明日休み』って(笑)」と回想した。

たとえ仕事が全くない芸人でもかけなくてはいけないルールだったそうで、有吉は「あれが結構、俺も仕事ない頃、地獄で。もう本当にイヤで」と明かし、「しかも4時から6時ぐらいまでの間に電話しなきゃいけないんだよな。うん。本当に、菊池さんの暇つぶしじゃないかって言われてたんだけど(笑)」と時間まで指定されていたと話した。

さらに平子祐希が「忘れると、ブチギレられるんですよね。『何考えてんだ、てめぇ!』って(笑)」と話すと、有吉も「『すみませんでした! 明日‥明日のスケジュール教えてください!』『はい、休み~』って(笑)。休みかい! いいだろじゃあ(笑)」と当時のやり取りを説明し、爆笑を誘ったのだった。

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