茨城県陶芸美術館 企画展「未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展」7月8日から開催

茶道人.com編集部[著]

茨城県陶芸美術館(茨城県笠間市)では、企画展「未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展」を7月8日から開催します。本展では、歴代の人間国宝作品をはじめ、有田や備前、多治見など窯業地ならではの素材と伝統を受け継いだ作家たちによる作品や茶の湯のうつわを展示しています。

1973年、重要無形文化財保持者(人間国宝)らの声かけによって始まった日本工芸会陶芸部会の活動が、2022年に50周年を迎えたことを記念して開催される展覧会です。陶芸技術の保存と活用はもとより、先達たちが培った技術・技法への対応からさまざまなことを学び、それを糧として自身の想いを作品に映し出しています。

茶碗や水指など、伝統の世界に刺激を与え続けている作品や新進作家らの最新作を139点紹介しています。伝統工芸の新たな風を感じるきっかけに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

2023年7月8日から8月27日まで

茨城県陶芸美術館

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