北洲が「ペルゴラミネートフロア」の新製品発表会、今秋に新柄を販売=日本市場での普及目指す

北洲(宮城県富谷市、村上ひろみ社長)は14、15日の2日間、同社が日本総代理店として輸入しているベルギー・ユニリン社製「ペルゴラミネートフロア」の新製品発表会を東京都千代田区のベルギー大使館で開催。ゼネコン、ハウスメーカー、設計事務所など300社近くが参加した。

席上、同製品の特徴や機能性、市場動向について紹介があったほか、今秋および来年1月に販売される新柄について発表があった。

村上社長は「同製品は日本ではまだ一般的ではないため、普及拡大に努めていきたい」としたうえで、「置き敷き工法は下地を傷めないため、住宅や非住宅のいずれもリノベ市場において需要があるのではないか」と期待を寄せた。

同社では近い将来、日本の木質フローリング市場の1・5%に相当する100万平方メートルを販売目標として掲げている。

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