ユベントスがフランス代表MFアドリアン・ラビオ(28)との契約延長に大きく近づいているという。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
2019年7月にパリ・サンジェルマン(PSG)から完全移籍で加入したラビオ。一時は構想外とも言われ、移籍の噂も絶えなかったが、今シーズンはセリエAで37試合に出場し8ゴール4アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)で5試合2ゴール、ヨーロッパリーグ(EL)で8試合1ゴール2アシストを記録した。
無冠に終わり、不正会計の問題で勝ち点を剥奪されるなど苦しんだユベントス。新シーズンに向けて改革も行われるとされる中、ラビオはチームに留まることになりそうだ。
契約は今シーズン限りで終了。6月末でフリーになる契約だが、クラブは交渉を重ね、残留が近づいているとされている。
『スカイ・スポーツ』によれば、年俸は現在と同じ700万ユーロ(約11億円)とのこと。ラビオ側もこの提示に満足したとのことだ。なお、契約期間は1年間になるという。
まだ詳細を詰めており、条件面が変わる可能性はあるが、ひとまず来シーズンもユベントスでプレーすることになりそうだ。