東京経済大学がポッドキャスト「国分寺レイディオ」第1シーズン公開中 テーマは1976年の国分寺サブカルチャー

東京経済大学地域連携センターは、2023年4月から公式サイトでポッドキャスト(音声)番組「国分寺レイディオ」を制作、配信している。キャンパスのある国分寺のまち、ひと、自然、歴史などを深く掘り下げて紹介する内容で、現在、第1シーズンとして「国分寺1976」をテーマに公開中だ。

1976年の国分寺には、村上春樹さん(当時27歳)、竹中直人さん(当時20歳)、忌野清志郎さん(当時24歳)、押井守さん(当時24歳)、中山ラビさん(当時27歳)など後に著名人となる若者たちがいた(※1976年4月1日現在の年齢)。番組ではサブカルチャー、カウンターカルチャーの視点から、1976年頃に国分寺にいた若者たちの姿を時代背景とともに描くことで、国分寺のまちに今も流れ続ける「自由を求め組織を求めない人たちが持っている精神」の源流をたどる。

現在、第1シーズン全5回の番組は、国分寺学派ページ内「国分寺を深く知る」のコーナーに掲載している。ボタンをクリックすることで、誰でもポッドキャスト(音声)とテキストデータで楽しめる。

【国分寺レイディオ 第1シーズン「国分寺1976」】

第1回「『国分寺1976』をめぐって」

第2回「国分寺のヒッピーたち」

第3回「『シングル・マン』と1976年の忌野清志郎」

第4回「まぼろしの国分寺球場」

第5回「居場所を求めた若者たち」

参考:【東京経済大学】「国分寺レイディオ」第1シーズン公開中 地域連携センター発国分寺を深く知るポッドキャスト

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