今夏サウジアラビアに移籍したスゴイ4選手と、その年俸の額がこれ

今夏の移籍マーケットで猛威を振るっているサウジアラビア旋風。政府系ファンドが経営権を取得した4つのクラブ(アル・ヒラル、アル・ナスル、アル・アハリ、アル・イティハド)を中心に、多額の資金が動いている。

1月に加入したクリスティアーノ・ロナウドに続くように多くのスターが中東へと渡っている状況だ。今回はそんな「サウジアラビアに移籍したスター」をまとめてみた。

カリム・ベンゼマ

移籍元:レアル・マドリー

移籍先:アル・イティハド

推定年俸:2億ユーロ(およそ311.56億円)

移籍金:フリー

クリスティアーノ・ロナウドに続いてレアル・マドリーからサウジアラビアへと移ることになったカリム・ベンゼマ。30代なかばで全盛期を迎えた彼であるが、その勢いを保ったままでアジアの舞台へ。年俸はおよそ2億ユーロの2年契約+1年延長のオプションだとか。

エンゴロ・カンテ

移籍元:チェルシー

移籍先:アル・イティハド

推定年俸:1億ユーロ(およそ155.78億円)

移籍金:フリー

今季はチェルシーでなかなか怪我のために出場機会を与えられなかったカンテ。この夏にサウジアラビアへの移籍という驚きの選択を下し、アジアへと渡った。ベンゼマの半分にはなるものの、1億ユーロの年俸が支払われるとのこと。

ルーベン・ネヴェス

移籍元:ウォルヴァーハンプトン

移籍先:アル・ヒラル

推定年俸:2500万ユーロ(およそ38.95億円)

移籍金:5500万ユーロ(およそ85.68億円)

ウォルヴァーハンプトンで活躍を見せていた若きポルトガル代表の中心的なボランチは、25歳でサウジアラビアへの医籍を決断。移籍金は5500万ユーロが支払われており、給料については今季の4倍から5倍ほどになったと伝えられている。

カリドゥ・クリバリ

移籍元:チェルシー

移籍先:アル・ヒラル

推定年俸:3000万ユーロ(およそ46.73億円)

移籍金:2500万ユーロ(およそ38.95億円)

そしてチェルシーからはエンゴロ・カンテにつづいてカリドゥ・クリバリもサウジアラビアへ移籍。ナポリから昨年夏にプレミアリーグへやってきたばかりだったが、次はアジアの舞台へと挑戦することに。移籍金については1年前の3分の2ほどになっているが、年俸については1.5~1.8倍ほどにアップしているよう。

次に移籍するのは…?

現在サウジアラビアへの移籍が噂されている選手は数多く、とくに選手の整理が必要になっているチェルシーの選手が複数名メディアで騒がれている状況だ。

ハキム・ジヤシュはアル・ナスル、エドゥアール・メンディはアル・アハリ、ロメル・ルカクはアル・ヒラルと関係しているとのことで、交渉が進められているようだ。

またPSGのネイマールやマンチェスター・シティのベルナルド・シウヴァもアル・ヒラルへの移籍が噂されており、マルセロ・ブロゾヴィッチやウィルフリード・ザハ、サウールらがアル・ナスルと交渉中だという。

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またリヴァプールを退団したロベルト・フィルミーノがアル・アハリへの加入を考えているとも伝えられており、あのアントワーヌ・グリーズマンにもサウジアラビア移籍話が流れてきた。これからも目が離せない状況となっている。

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