ストラスブールのDFル・マルシャンが33歳で現役引退…フルアムやアントワープでもプレー

[写真:Getty Images]

ストラスブールのフランス人DFマキシム・ル・マルシャン(33)が今シーズン限りでの現役引退を発表した。

約1年半前に手術を受けたものの、長らく背中に慢性的な問題を抱えていたル・マルシャンは、自身の公式SNSを通じて現役引退を発表した。

「ここ数週間で新たな医療画像を入手し、医師と相談した結果、僕はフットボーラーとしてのキャリアに終止符を打つ決断を下した」

「非常に失望しています。しかし、これらの瞬間や感情を皆さんと共有できた喜びは計り知れません。レンヌからストラスブールまで、ル・アーブル、ニース、フルアム、アントワープを経由して、この冒険をさらに素晴らしいものにしてくれてありがとう」

スタッド・レンヌ出身のル・マルシャンは、本職はセンターバックも左サイドバックや守備的MFも遜色なくこなす左利きのDF。

ル・アーヴルやニースなど母国クラブを経て、2018年夏にフルアムへ移籍。その後、ロイヤル・アントワープを経て2021年夏からストラスブールでプレー。今シーズンは公式戦27試合に出場するなど、主力として活躍していたが、33歳という若さでの現役引退となった。

© 株式会社シーソーゲーム