オリオールズ3連勝 デビュー戦のウエストバーグが初安打&初打点

【レッズ3-10オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

3回裏の途中に1時間59分の降雨中断を挟むなど雨の中行われた試合は、本拠地のオリオールズが12安打10得点の猛攻を披露し、10対3でレッズに勝利。3連勝で貯金を19とした。オリオールズは2番手のブルース・ジマーマンが今季初勝利(0敗)をマーク。9四球と投手陣が乱れたレッズは先発のブランドン・ウィリアムソンに1敗目(1勝)が記録されている。

オリオールズは1点を追う2回裏にオースティン・ヘイズのタイムリーで逆転に成功すると、雨天中断からの再開直後でレッズの守備が乱れた3回裏にも2得点で4対1とリード。さらに5回裏にも3点を奪って突き放すと、7回裏には二死から3本のヒットと四球で3点を奪いダメ押しと打線が繋がった。敗れたレッズは守備で終始リズムをつかむことができず、ミスが目立って地区首位陥落となってしまった。

なお、オリオールズは「MLBパイプライン」の若手有望株ランキングでチーム内3位の評価を受ける内野手のジョーダン・ウエストバーグが昇格し、「7番・二塁手」スタメンでメジャーデビュー。第1打席で四球を選び出塁すると、3回裏には併殺崩れでメジャー初打点、5回裏にはレフト前ヒットでメジャー初安打をマークする上々のデビュー戦となった。チームはアドリー・ラッチマンが正捕手に定着したほか、ガナー・ヘンダーソンが6月に入り絶好調と若手が躍動。今季マイナーAAA級で打率.295、18本塁打、OPS.939の数字を残した24歳が、彼らに続くことができるか注目だ。

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