6月27日、ラナ エンタテインメントは、7月8～9日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催されるスーパー耐久シリーズ第3戦SUGOに、エヴァンゲリオンレーシングとしてスポット参戦すると発表した。
エヴァンゲリオンレーシングは、人気アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とのプロモーションタイアップにより結成したレーシングチームで、これまでもスーパーGT GT300クラスやD1グランプリ、二輪レースの鈴鹿8時間耐久レースなどに挑んできた。スーパー耐久においては2021年シーズンにST-Zクラスに参戦。505号車エヴァRT初号機 Audi R8 LMS GT4を走らせていた。
今回のシリーズ復帰戦では、香港のレーシングチームであるKCMGとタッグを組み、『EVA RT TEST TYPE-01 KCMG NSX GT3』でシリーズ最高カテゴリーであるST-Xに挑戦する。参戦車両はホンダNSX GT3だ。202番のゼッケンを掲げる同マシンには、エヴァンゲリオン初号機をイメージした紫と緑色のカラーリングが施される。
ドライバーラインアップはKCMGのオーナー兼ドライバーであるポール・イップ、2019年のスーパーGTにエヴァンゲリオンレーシングのドライバーとして参戦したマーチー・リー、そしてWEC世界耐久選手権などで豊富な経験を持つ中国系オランダ人ドライバーのホー・ピン・タンの3名だ。
今季開幕戦からシリーズを戦っているKCMGは、第1戦鈴鹿で5位、第2戦富士24時間レースでは3位表彰台を獲得している。エヴァンゲリオンレーシングとのコラボレーションする第3戦ではどんな活躍を見せてくれるのか、カラーリングとあわせて注目したいところだ。
■スーパー耐久シリーズ2023第3戦スポーツランドSUGO 参戦体制
エントラント：KCMG
参戦車両：ホンダNSX GT3
参戦クラス：ST-X
車両名：EVA RT TEST TYPE-01 KCMG NSX GT3
カーナンバー：202
ドライバー：
ポール・イップ
マーチー・リー
ホー・ピン・タン
エヴァンゲリオンレーシングRQ 2023：
アスカ役 五十嵐希
マリ役 霧島聖子
