大ヒット曲が満載の音楽イベント"PATi-PATi×GB『THE GREATEST HITS』~GiRLPOP Special~"で、相川七瀬、大黒摩季、岡本真夜、辛島美登里、小比類巻かほる、永井真理子が共演!

6月24日(土)LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて、第2回目となる“PATi-PATi×GB 『THE GREATEST HITS』~GiRLPOP Special~”が開催された。 このイベントは音楽雑誌『PATi・PATi』『GB』(現在は休刊)の誌面を飾った人気アーティストが集まり、80~90年代のヒット曲を披露するというもの。「THE GREATEST HITS」というタイトル通り、「誰もが口ずさめる大ヒット曲が満載!」というコンセプトのもとでライブが行なわれた。 出演したのは相川七瀬、大黒摩季、岡本真夜、辛島美登里、小比類巻かほる、永井真理子という豪華な面々。各アーティストの演奏曲目が事前に公開され、観客は披露楽曲を楽しみに会場に足を運んだ。

トップバッターを務めたのは相川七瀬。大ヒット曲「夢見る少女じゃいられない」のイントロが始まり、彼女のパワフルで艶やかなボーカルに会場のボルテージが一気に上がる。続いて「恋心」を披露し、トップバッターを駆け抜けた。

前回に続き2回目の出演となる、小比類巻かほるの「Hold On Me」が始まると、伸びやかな歌声に会場が包まれた。さらにアニメ「シティーハンター」の主題歌としてヒットした「City Hunter ~愛よ消えないで~」がパワフルに歌い上げられた。小比類巻のステージにはSax(上杉雄一)も登場し、楽曲をより豊かなものにした。

続いて真っ白な衣装に身を包んだ永井真理子が登場し、「ミラクル・ガール」「ZUTTO」の2曲を披露した。客席からは「真理ちゃ~ん」という熱い声援も飛び交う中、「ミラクル・ガール」では常に満面の笑顔で、ステージを文字通り縦横無尽に駆け回りながらパフォーマンスを行なった。続く「ZUTTO」をしっとりと歌い上げ、イベントを彩った。

辛島美登里は透き通るような優しい歌声で「サイレント・イヴ」「愛すること」を披露。 1曲1曲が終わるごとに曲に込めた想いをオーディエンスに伝えていた。 心に響くメロディと美声で場内が切なくも優しい雰囲気に包み込まれた。

岡本真夜はテレビドラマ『セカンド・チャンス』のテーマソングである「TOMORROW」、さくらももこ作詞の「アララの呪文」を披露。明るく楽しい雰囲気で会場に一体感をもたらした。MCでは自身がプロデュースするアイドル『milk&honey』への想いを熱く語り、その温かな“お母さん”ぶりに注目が集まった。

トリを飾ったのは大黒摩季。夏に向けて大いに高まる名曲たち「熱くなれ」や「あなただけ見つめてる」が披露されると、観客のボルテージは最高潮に達した。 MCでは「本日の出演アーティストの楽曲は全てコーラス出来ます!(笑)」と笑顔で話し、会場を笑いに包んだ。「ら・ら・ら」では観客も大合唱し、約2時間に及ぶイベントは大盛況で幕を閉じた。

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