ドイツ2部のハンザ・ロストックとキットサプライヤーのMizunoは26日、2023-24シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
クラブは今年3月にNikeとの契約終了及びMizunoとの新パートナーシップ締結を発表。ボーフム、アウクスブルクに次いで、23-24シーズンのドイツで3番目のミズノ社との契約チームとなる。
Hansa Rostock 2023-24 Mizuno Home
ハンザ・ロストック 2023-24 Mizuno ホーム ユニフォーム
クラブ史上初のMizuno製ユニフォームとなる23-24モデル。ホームはNike時代とは打って変わり、非常にクラシックなスタイルが登場した。少し明るめのブルーとホワイトの組み合わせが実にロストックらしい。
袖口はホームタウンであるロストックの紋章(そしてチームエンブレム)と同じブルー/ホワイト/レッドのストライプで彩り、クラブと街のつながりを強調した。
クラブは今年3月にMizunoとの契約を発表し、同時にNikeとの12年間にわたるパートナーシップの終了を発表。
クラブのマーケティング責任者はMizunoとの契約に際し、「イタリアのラツィオと同じパートナーを獲得できたことを嬉しく思う」とコメントしている。同じドイツのボーフムではなくラツィオの名前を挙げるあたりが興味深いが、イタリアの名門との契約はMizunoにとっても大きな武器となっているようだ。
Hansa Rostock 2023-24 Mizuno Away
ハンザ・ロストック 2023-24 Mizuno アウェイ ユニフォーム
23-24新アウェイユニフォームは、ホワイトを基調にブルーで斜めにストライプを走らせるデザイン。このタイプは過去のロストックのユニフォームには無いパターンで、かなり新鮮な印象を受ける。
ハンザ・ロストックは旧東ドイツのクラブ。近年は3部リーグ暮らしが長く続いたが、21-22シーズンからは2部に所属している。
95-96から04-05シーズンまではブンデス1部で戦っていたこともあり、ちょうどこの時期のブンデスリーガをTVで見ていたサッカーファンには懐かしさを覚える名前だろう。
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クラブ初のMizuno製ユニフォームは7月1日よりクラブ公式オンラインショップで販売を開始。日本でも購入可能となるか否かは、日本のミズノ社次第となるのかもしれない。
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