武田梨奈が「ワカコ酒 Season7」の撮影を報告。「年々お酒に強くなっているように思います」

武田梨奈が、BSテレ東で7月3日にスタートする連続ドラマ「ワカコ酒 Season7」(月曜深夜0:00)のオンライン記者会見に出席し、新シーズンの見どころなどを語った。

「ワカコ酒」は、累計300万部(紙・電子合計。既刊20巻)を超える新久千映氏の同名漫画が原作。「酒飲みの舌」を持って生まれた会社員・村崎ワカコ(武田)がさまざまな酒場をさすらい、女ひとり酒を堪能するドラマシリーズの第7弾でも、ワカコの行きつけの店「逢楽」の大将(野添義弘)や店員・青柳(鎌苅健太)をはじめ、会社の同僚・みぃさん(山田キヌヲ)やアベちゃん(渡部瑞貴)など、おなじみのメンバーも引き続き登場する。

Season1がオンエアがされたのは、2015年。武田は「今回7度目のドラマ化です。初めて私が村崎ワカコを演じたのが23歳で、今の私は31歳」としみじみしながら、「ワカコという同じ役で日常を描いている作品なので、いつでも変わらないワカコを演じたいと思って新鮮な気持ちで臨みました」とseason7への意気込みを口にした。

また、夏が舞台ということもあり「ウナギの天ぷらがあったり、レバニラがあったり、スタミナがある食べ物はお酒も進むし、次の日の活力になるので好きです。どんなお酒のつまみになったのかは、放送を見てのお楽しみです」とPR。

劇中では実際に酒を飲んでおり、「チーズは悪酔いをしないと教わったので、本番前にチーズをつまんで撮影に入るようにしています」と明かし、「年々お酒に強くなっているように思います。私の周りの先輩方がお酒好きな方が多いので、いろいろと教えてもらっています」と自身の変化も感じつつ、楽しんでいる様子をうかがわせた。

スペシャルゲストとして、ワカコの母親を演じる島崎和歌子も登壇。「原作漫画好きで、ワカコということで私のことかな?と思っていました。ワカコと書かれたら私しかいないだろうと思ったけれど、主人公のワカコは20代だった」と豪快に笑い、これに武田も「私も原作漫画を初めて読んだ時に、島崎和歌子さんがモデルなのかなと思っていました。放送時もSNSで島崎和歌子さんの名前が書きこまれていました」と明かした。

なお、会見には、オープニングテーマ「ワンダワンダナイト」を歌う浦小雪、エンディングテーマ「メモリィ。」を歌う荒井麻珠も参加した。

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