「ノイステコラム」#6★蟹沢萌子、川中子奈月心、鈴木瞳美のかわいらしいエピソードに思わずほっこり! 3人の幼少期に迫ります

ABCラジオで放送中の「ノイミーステーション(以下・ノイステ)」(火曜深夜0:30)。指原莉乃さんプロデュースのアイドルグループ・≠ME(通称・ノイミー)のメンバー12人全員が交代で出演し、さまざまな企画に体当たりで臨むラジオ番組です。

TVガイドWebでは隔週水曜にインタビュー連載「ノイステコラム」を公開中。今回は、蟹沢萌子さん、川中子奈月心さん、鈴木瞳美さんが登場。「プリキュア」シリーズ(テレビ朝日系=ABCテレビ制作)への愛が特に強い3人が集まりましたが、そんな3人はどんな子どもだったのか。かわいらしいエピソードとともに迫りました!

「プリキュア」を見てきた3人はわんぱく娘だった!? お互いに知らない㊙︎エピソードも明らかに

――今日の収録には、“プリキュア”愛が特に強い3人が集まりました。蟹沢さんはいつも以上にトークが止まらなかったですね。

蟹沢 「たくさんお話ができて本当にうれしかったですし、メンバーとこうやってプリキュア愛を語ることってなかなかないので、よかったです! 普段からみんなで楽曲を聴いたりするのですが、今日の収録でもっとプリキュアが好きになりました」

――鈴木さんは横で蟹沢さんの熱量にも触れていたと思いますが、少し気おされていませんでしたか?(笑)

鈴木 「すごかったです(笑)。でも萌ちゃん(蟹沢)がこんなに言うなら『本当に見た方がいいんだな』と思ったので、『ひろがるスカイ!プリキュア』も見ようと思います! あと、撮影の日の休憩中に(蟹沢が)プリキュアのお菓子を開封していたことがあって。その時に『あ、レア出た!』と言いながらものすごくキラキラしたカードを引いていて、『引き強っ!』と思いながら見ていました」

蟹沢 「ありました(笑)。でも、(放送を)聞いていただいたら分かると思うのですが、『Yes!プリキュア5GoGo!』の熱量は、瞳美さんもすごかった! だからこそ、今やっている『ひろがるスカイ!プリキュア』の熱をもっと届けたくて」

――収録を見ていて驚いたのは、皆さんが見ていたプリキュアの作品が、3人それぞれ違うんですよね。川中子さんが1作目の「ふたりはプリキュア」を見ていたことにもびっくりしました。

蟹沢 「確かに、すごいね」

川中子 「なぜか見ていたんですよ。私も自分が生まれる前に放送していたことを知らなくて。調べた時に、『え、待って。生まれてないじゃん! なんで見ていたんだろう?』とすごく思いましたね。きっとさかのぼるほど大好きだったんだと思います」

――「プリキュア」が放送されている日曜日は、川中子さんが愛する「仮面ライダー」「スーパー戦隊」シリーズ(ともにテレビ朝日系)も放送されていますが、川中子さんから見た、「仮面ライダー」「スーパー戦隊」シリーズとは違う「プリキュア」の魅力はどんなことを感じますか?

川中子 「女の子目線で言うと、やっぱり“キラキラしている強くてかわいい女の子”なので、『なりたい』という気持ちがより近く感じるというか。かわいい衣装を着て、必殺技もあって戦えるのってすごいなと思います。憧れというのは絶対にあると思います」

鈴木 「そうだね。みんな小さい頃に将来の夢で『プリキュアになりたい』と思ったことが一度はあったのではないのかなと思います」

――鈴木さんの幼少期のお話もありましたが、皆さんが小さい頃どんな子どもだったのか、ぜひ伺いたいです

川中子 「私、幼少期は強かったんですよ!」

蟹沢 「それはどういう…?」

川中子 「たぶん気持ちとか意思も強かったし、なんでもできちゃうみたいな。みんなと分け隔てなく仲良くするタイプだったと思う」

――みんなの前に立って引っ張っていくような?

川中子 「そうかもしれないです。その頃は自分から『やりたいです!』みたいに言える自信もすごくありました。でも、成長していくにつれて、少し現実を知ってしまって、逆に弱くなってしまった部分もあるかもしれません。『これはこうなるんじゃないか…?』とか、余計な心配をしてしまうんですよね」

鈴木 「確かに、なご(川中子)って心配性だよね」

川中子 「そうなの! あの頃の強い気持ちが失われてしまった…」

――それでも、「わたしは見た!ノイミー事件簿!!!」でのエピソードからは、川中子さんのわんぱくなところが垣間見えた気がします。

鈴木 「強い意志があるから、カルビ8皿も食べられるんだよ」

川中子 「そうかもしれない!(笑)。まだ(強さが)残っているかもしれないですね」

蟹沢 「私は、赤ちゃんの頃は 1人で笑っていたって、お母さんが言っていました(笑)」

鈴木 「それは誰かが見えていたとかではなく…?」

蟹沢 「違う違う(笑)。あまり泣かず、1人で手遊びをしてニコニコ笑っている子どもだったらしいです。ベビーカーに乗っていても、すれ違う人にもニコニコ笑って楽しそうに過ごしていたらしいのですが、幼少期にクレヨンを食べちゃったことがあったみたいで(笑)。そういうところはちょっと変ですよね」

鈴木 「クレヨンを食べようって思うのがすごいよ(笑)。あれって結構固いよね」

――鈴木さんはいかがでしょう?

鈴木 「ずっと変わらず、こんな感じの性格だと思います。本当にわがままなんですよ(笑)。だからこそ、大人になっても自分で『こういうのがいい』と言えるのは、自我をちゃんと持っているのかなとも思いますね。やっぱり、アイドルって個性が大事なので、それを大事にできるとポジティブに考えれば、いい育ち方だったのかなと思います。今はお休みの日は家に閉じこもってずっと寝ているのですが、小さい頃は木登りをしたりバッタを捕まえに行ったりしていたらしくて(笑)。すごくわんぱくで、日焼けで肌も真っ黒で、そういう点では今とは真逆の性格をしていましたね」

――幼少期には「プリキュアに憧れる」というお話もありましたが、今では皆さんがアイドルとして、かっこよくて奇麗な女性として多くの方から憧れられる存在です。そういった「憧れの対象」としてあり続けるために、力を入れていることは何かありますか?

川中子 「パフォーマンスを大事にしたいなと思っています。歌やダンスがすごく好きだからこそ、好きなものを極めて、好きなもので見てくださっている方を幸せにできたらうれしいです。そういう気持ちがあるので、『パフォーマンスを頑張りたい』と力を入れています」

鈴木 「私は、自分が憧れている女の子になることで憧れの存在になれるのかなと思っているので、“女性らしい女性”になれるように頑張っています。自分が好きなお洋服や、そのファッションの系統を見て好きになってくれる女の子が多くいてくださっているなと感じています。あとは、やっぱりアイドルとしてもキラキラでいたい。アイドルをやっている時は、Instagramでのプライベートな感じとはちょっとだけ系統を変えています。アイドルの時は、王道でいけるようにポニーテールにしたりしているのですが、プライベートでは『そろそろ大人っぽくなろう』と思って髪を下ろして、大人っぽくチャレンジしてみたりしていますね」

――確かに、鈴木さんはSNSでも自分の洋服などを積極的に発信されていますよね。

鈴木 「そうですね。アイドルの私も、プライベートの私も、どっちも好きになってもらいたいですし、アイドルの私を好きになってくださった方がInstagramを見た時に、『こういう一面もあるんだ』と感じていただけたらいいなと思いますし、その逆でもうれしいです。『いろいろな私を見てほしい』という意味では、そういうところは気を付けています」

蟹沢 「私は非現実的なものが好きなので、それこそ、『プリキュア』のようなアニメもですけど、“人間だけど人間っぽくないもの”にも魅力を感じるんです。私自身も、“アイドルとしての自分”を、4年間自分の中で探りながら過ごしてきたのですが、最近は“蟹沢萌子”という存在をもっとすてきなものにしたいなという気持ちがあります。蟹沢萌子自身を、自分の中の一つの理想像にできたらと思いながら過ごしています」

――蟹沢さんにとっての一つの“ブレない軸”になっていそうですね。

蟹沢 「そうですね。“存在していそうで存在していなそう。だけどやっぱり存在している”みたいな(笑)」

鈴木 「CGって言われちゃうよ! 私、ファンの方に『CGでしょ!』って言われるんですよ(笑)」

蟹沢・川中子 「えぇ!?」

鈴木 「ライブで会っても触れられないじゃないですか。だから『CGでしょ!』って(笑)。『いやいや、目の前で踊っていたんだけど』と思っているんですけどね」

蟹沢 「アイドルって、キラキラしていて、プリキュアみたいに人を守ることができて、幸せを届けられて、“完全無欠のヒーローでヒロイン”だと思います。私もそうなりたいと思いますね」

鈴木の写真集がいよいよ発売! こだわりが詰まった1冊の魅力を語ります

――皆さんの“究極のアイドル像”が伝わってきました! そんな中で、鈴木さんの1st写真集「ひとめぼれ」の発売がいよいよ近づいてきています。鈴木さんから見て写真集の出来栄えはいかがでしょう?

鈴木 「衣装もフィッティングして、色とかも『こういうものがいい』とこだわらせていただきました! タイでの撮影だったのですが、撮影って短期間でいっぱい撮らなければいけないのでギュッとなっているイメージだと思うんです。でも、タイにいた時に流れていた時間が、日本にいる時より絶対に穏やかだったなって(笑)。なぜかは分からないのですが、すごくゆっくり感じて、時間とかも決めずに『今日これ着れそうだから、これも撮っちゃおう!』みたいな、まったりした感じで撮影させていただいたので、純粋に楽しんでいる表情がすごくたくさん詰まっていると思います」

――かなり素の状態に近いですか?

鈴木 「素に近いですね! すごく笑顔でした。まだノイミーのメンバーは誰も見ていなくて、ちょっと恥ずかしいのですが、メンバーのリアクションは気になります」

川中子 「早く見せてよ!」

鈴木 「まだダメだよ!」

――(笑)。記念すべき大事な写真集となりますが、蟹沢さんと川中子さん、そしてファンの方に向けて写真集の見どころを教えていただけますか?

鈴木 「表情はもちろん、いろいろな意味で今まで見たことのない私の姿が見られます。でもそれがどういうものかは、想像にお任せします(笑)」

蟹沢 「気になっちゃうじゃん! どの表紙にするか、ずっと迷っているんです」

川中子 「私も迷ってる!」

鈴木 「4タイプあるので、全タイプにそれぞれのこだわりとよさがありますね。ファンの方からも『何冊買ったらいい?』と聞かれるのですが、『人生に必要な分だけ買ってください!』と言っています(笑)」

蟹沢 「全タイプで予約しなきゃだ…」

――ちなみに、鈴木さんのお気に入りの表紙はどのパターンでしょう?

鈴木 「通常版の表紙ですね。やっぱり本屋さんに並ぶので、『見た時にパッと目が行くように、はっきりと顔が分かるものがいい』とお伝えして。そこはかなりこだわったのですが、なぜか(TSUTAYA限定版の)ツインテールがすごく人気で(笑)。ツインテールだからなのかは分からないですが、友達はいつもの私服っぽい表紙が好きと言ってくれたり、夏っぽい絵柄の鮮やかな表紙もあったり、それぞれ『好き』と言ってくださるものがいろいろあるので、4タイプあってよかったです」

【取材後記】

インタビュー後、蟹沢さんと川中子さんにもお気に入りの表紙を聞いてみると、2人はかなり悩まれていた様子。悩んだ末に蟹沢さんは「通常盤」の表紙に“ひとめぼれ”していたことを明かしてくれました。一方、川中子さんは悩みながらも最後まで決めかねていた様子で、「ちょっと一緒に選ばせてほしい!」とまさかの直談判! そんな川中子さんに、鈴木さんは「なごちゃんにはまだ刺激が強いよ」と返しながら、2人の言葉にニコニコとうれしそうな様子でした。

【プロフィール】

≠ME(ノットイコールミー)
指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。=LOVEの姉妹グループとして2019年に誕生し、「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という由来でグループ名がつけられた。21年4月7日にキングレコードよりメジャーデビュー。デビューミニアルバム「超特急 ≠ME 行き」はオリコン初登場1位・週間アルバムランキング1位を獲得し注目を集めた。

<公式HP>https://not-equal-me.jp/
<公式Twitter>https://twitter.com/Notequal_ME
<公式TikTok>https://www.tiktok.com/@notequal_me
<公式YouTubeチャンネル>https://www.youtube.com/channel/UCBmvHfXdGCvi_b6lFeU-E1Q

【グループ情報】

6thシングル「天使は何処へ」が4月12日に発売。現在、≠ME全国ツアー2023「We shout “I am me.”」を開催中。ツアーファイナルとしては、6月29・30日にグループ最大のコンサート会場となる、東京・日本武道館での2Daysコンサートが決定している。

■今後のツアー日程
6月29・30日 【東京】日本武道館

【番組情報】

「ノイミーステーション」
ABCラジオ
火曜 深夜0:30~1:00
※放送終了後、radiko premiumで1週間聞き逃し可能
※過去の放送回は番組公式YouTubeで聴取可能。

7月8日に「ABCラジオ『ノイミーステーション』公開収録&ミニLIVE~≠MEよっしゃ大阪行くぞー!2023~」を大阪サンケイホールブリーゼにて開催予定。公演概要やチケット販売スケジュールなどは番組内やノイステ公式Twitterをチェック!

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