レノボ、インターデジタルとのFRAND関連訴訟で「全面勝利」を宣言

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --レノボは、米インターデジタルと3G、4G、5G特許のライレンスレートをめぐり進行中の裁判において、イギリス高等法院から、レノボの疑いない全面勝利を宣言されたことを発表しました。同裁判所は、FRAND(公正、合理的、非差別的)訴訟におけるレノボの訴訟費用の大部分をインターデジタルが支払うよう要求しています。

この判決は、レノボの自発的ライセンシーとしての継続的コミットメントをさらに強化し、レノボが訴訟で主張したライセンスレートを立証するものです。

レノボ副社長、副法律顧問および最高知的財産責任者(CIPO)のジョン・マルグリューは、この判決を歓迎し、次のように述べています。

「FRANDレート設定訴訟におけるレノボの明確な勝利は、テクノロジー業界と我々がサービスを提供する顧客のみなさんにとって、より広範で画期的なものになるでしょう。インターデジタルのグローバルセルラー・ロイヤリティレートは1台あたり0.175ドルであるべきという同裁判所の決定は、インターデジタルのFRANDを超えた提案と、反抗的なライセンサーとしてのふるまいにおいて完全なる透明性を与えています。イギリス裁判所の判定により、世界中の顧客のみなさんに手頃な価格でイノベーションが広がっていくことを喜ばしく思います。」

FRAND関連訴訟におけるレノボの以前のコメントはこちらの声明に掲載されています。全判定はナショナル・アーカイブ・ウェブサイト、訴訟番号HP-2019-000032をご覧ください。

レノボについて

レノボ(HKSE:992)(ADR:LNVGY)は、620億米ドルの収益を誇るグローバルテクノロジー企業で、フォーチュン・グローバル500で171位にランクされ、世界中で7万7000人を雇用し、180の市場で毎日何百万人もの顧客にサービスを提供しています。すべての人によりスマートな技術を提供するという果敢なビジョンに尽力するレノボは、サーバやストレージ、モバイル、ソフトウェア、ソリューション、サービスなど「新しいIT」技術(クライアント、エッジ、クラウド、ネットワーク、インテリジェンス)の発展を促進する成長分野にさらに拡大し、世界最大のPC企業としての成功を土台に構築しました。この変革は、レノボの世界を変えるイノベーションと共に、世界中の誰にとっても、より包括的で信頼できる、よりスマートな未来を構築しています。詳細についてはhttps://www.lenovo.com、ならびにストーリーハブで最新ニュースをご覧ください。

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