宮崎県内公立教員試験2.9倍 過去最低、出願者も最少 本年度

 本年度実施する県内の公立学校教員採用試験(採用予定363人程度)の倍率は前年度から0.3ポイント減の2.9倍となり、記録が残る2004年度以降、過去最低となったことが27日、県教委のまとめで分かった。出願者も1046人で最少だった。県教委は近年、定年による大量退職に伴い採用枠を拡大。学校勤務の講師の採用が進み、受験者が減っていると分析する。

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