スパイダーマン俳優 大工の技術で共演女優の心をつかんでいた「彼女の家でドアを直してあげた」

俳優トム・ホランド(27)は、得意の木工技術で恋人の女優ゼンデイヤ(26)の心をつかんだそうだ。映画「スパイダーマン」シリーズで人気のトムが、共演していたゼンデイヤのドアを直してあげた結果、愛し合っている」今の2人があるという。

UNILADのインタビューで「代々大工の家系で自身も大工の訓練を受けた」ことに関し質問され、こう答えている。

「僕にとって大工の仕事は本当に楽しいものなんだ。大好きだよ」「僕の母のキッチンテーブルを作ったし、オフィスもね。僕の寝室の戸棚も作ったし、祖父と一緒に小さな鳥小屋も作った」「僕の恋人と付き合い始めたばかりの頃、ドアを直してあげたんだ。彼女の家にいったんだけど、ドアが壊れていた」「『このドアを直してあげるよ』って言ったんだ。そして今、僕達は愛し合っているわけさ」

そんなトムは2019年、俳優業において「マンネリ」になっていたことから、2014年に両親から大工学校に送られたことをGQ誌に明かしていた。「すごく正直に言うんだけど、ロン・ハワードの映画をやったばかりで、僕は天狗になっていたんだと思う」「『ロン・ハワードの映画をやったばかりだ。もやはオーディションをする必要なんてない』ってね。でもその逆だった」

「つまり、マンネリになっていたんだ。オーディションを真剣に受け止めずに、この仕事もあの仕事も手に入るって思っていた。でもそうはならなかったよ。ちょっと打撃だったね」「それで母が言ったんだ。『仕事が入らないんだったら、プランBがあるようにしなさい。カーディフの大工学校の6週間のコースを予約したから。そこに行って、大工になるために訓練を受けるのよ』ってね」

最近、自分には「リズ(カリスマ)」がないとして、「僕にはリズが全くない。リズが限られているんだ。だからそれを分かってもらうには、まず恋に落ちてもらう必要がある」「ロングゲームだ。映画を一緒に作るとかね。キャラクター同士が恋に落ちるのは助かるね。少し境界線をぼかすことが出来るから」とバズフィードのインタビューで冗談を飛ばしていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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